ハゼ釣りの時期はいつまで？釣り方と釣れる場所・時間帯を徹底調査！

このページでは、初心者におすすめな釣り種目の一つ「ハゼ釣り」を大特集！

ハゼ釣りが楽しめる時期・シーズンや釣れる場所、仕掛けやエサ（ルアー）などのタックル選びについてなど、ハゼ釣り初心者に役立つ情報を徹底紹介します。

東京をはじめとする関東地方など全国各地で楽しめ、小さな子供や女性グループなど釣り初心者にもおすすめなハゼ釣りをお楽しみください。

ハゼってどんな魚？

ハゼとは、スズキ目ハゼ亜目に分類される魚の総称です。

「マハゼ」をはじめ、「リュウグウハゼ」や「ヨシノボリ」、「トビハゼ」など、おおよそ2,000種類以上のハゼが確認されています。

ハゼの多くは、吸盤状になっている二つの腹ビレにより、岩や石に張り付くことで流れの早い場所でも留れることが特徴。

またあらゆる環境に適応できる特性を持ち、河川（淡水）だけではなく内湾など海水にも生息しています。

ハゼは食べられる？

釣り魚として人気のハゼは、あまりポピュラーではないものの食用としてもさまざまな料理に用いられます。

スーパーや鮮魚店の店頭に並ぶことは稀ですが、実は食べることができる魚なのです。

天ぷらや南蛮漬け、甘露煮などに調理されたものだけではなく、お刺身にしても蛋白で甘味のある味が特徴。

ハゼ釣りで釣り上げた釣果は、家族やカップルで美味しくいただきましょう。

ハゼの釣り方と仕掛け

つづいては「ハゼの釣り方と仕掛け」について解説していきます。

ハゼ釣りには、釣り場の環境や釣り人の好みによって異なる以下の4種類の釣り方があります。

ここからは、その4種類の釣り方の特徴と必要な道具（釣具）を紹介していきます。

ウキ釣り

ウキ釣りは、ハゼ釣りにおいてもっとも一般的で初心者にもおすすめな釣り方です。

主に、水深が浅いポイントをプレイフィールドとするハゼ釣りに向いていると言われています。

リールを使用せず「のべ竿（万能竿）」を使うことなど、タックル（釣具一式）がシンプルなことが特徴です。

ウキ釣りに必要な釣具

ミャク釣り

ミャク釣りは、水深が深い釣り場の底に生息するハゼを釣る場合に適した釣り方です。

ウキを使用せずに重めのオモリが用いられることが特徴で、竿先に感じるアタリに合わせてハゼを釣り上げます。

ウキ釣りと同様に、釣り初心者や未経験者にもおすすめな釣り方の一つです。

ミャク釣りに必要な釣具

ちょい投げ釣り

ちょい投げ釣りは、これまでの2種類とは違いリールを使用してハゼを釣る方法です。

前述した「ウキ釣り」や「ミャク釣り」と比較すると、広範囲の獲物を狙える上、より多くのハゼが釣れるというメリットがあります。

そのメリットの反面、投げ方のコツや技術を習得することが必要となりますが、多くの釣果が期待できる釣り方です。

ちょい投げ釣りに必要な釣具

ルアー釣り

ルアー釣りは、エサを使用せずにルアー（疑似餌）を用いて魚を釣る方法です。

ハゼは食に対して積極的な性格を持っているので、本物のエサに似せて作られたルアー（疑似餌）にもよく食いつく特徴があります。

生きたエサを触ることなく釣りが楽しめるため、子供や女性などにもおすすめなハゼ釣りの方法です。

ルアー釣りに必要な釣具

上記でご紹介したハゼ釣りに必要な道具は、釣具店やインターネットショップなどでも購入が可能です。

それら販売店舗のスタッフに初心者向けで使いやすい道具をレクチャーしてもらいましょう。

ハゼが釣れる時期

「ハゼはいつからいつまで釣れる？」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ハゼは春に産卵期を迎え、初夏に向けて孵化していきます。

釣りに適したサイズである5センチから10センチまで育つ時期は、おおむね7月上旬頃からと言われています。

7月中はまだ小さめのハゼが多いのでサイズに適した仕掛けや釣り針を選ぶことが重要なポイント。

全国各地のポイントにおいて大きく成長したハゼが多く釣れるハゼ釣りのベストシーズンは8月下旬から11月頃までです。

春のハゼ釣り

春（3月・4月・5月）は、一年の中でもっともハゼ釣りに向いていないシーズンです。

なぜならば、ハゼにとって春は産卵期から孵化するまでの期間となるからです。

ハゼ釣りを楽しむ場合は、早くても梅雨時期以降を狙うことで徐々に小さなサイズのハゼが釣れるようになります。

夏のハゼ釣り

夏（7月・8月）は、ハゼ釣りシーズンのはじまりとなる時期です。

日を追うごとに大きく成長するハゼは、夏場には10センチ前後になり釣り魚として楽しめるサイズ感になります。

夏休みを含む旅行シーズンでもある夏（7月・8月）は、アウトドアレジャースポット周辺でハゼ釣りを楽しむのがおすすめです。

秋のハゼ釣り

秋（10月・11月）は、ハゼ釣りが最盛期を迎えるシーズンです。

夏場にたっぷりと栄養を蓄えて大きく育ったハゼが連れ、大量の釣果が期待できる季節。

気温と水温が下がり始める晩秋になると、浅瀬から深場へと住処を移すので船釣りがおすすめです。

冬のハゼ釣り

冬（12月・1月・2月）になると、夏から秋に比べてハゼを釣ることが難しくなってくる季節です。

一方で、冬に釣れるハゼは大きく脂が乗っているものが多いことも特徴です。

冬にハゼ釣りを楽しみたい場合は、できるだけ早めの時期（12月か1月上旬頃まで）がおすすめです。

ハゼが釣れる時間帯

「ハゼが釣りやすい時間帯は？」と釣りに出かけるタイミングを知りたい方も多いと思います。

多くの魚種は、明け方から日の出までの「朝マヅメ」や日没時間にあたる「夕マヅメ」がよく釣れる時間帯とされています。

一方でハゼは、日差しの強い日中であっても比較的釣れやすい魚種の一つに数えられています。

1日の中でももっとも釣りやすいとされる時間帯は夕方の満潮を迎える前の数時間、地域差はあるもののおおよそ14時から17時頃です。

満潮時間が近づくにつれて深場から浅場へと上がってくる習性があるハゼが陸に近いポイントに集まってきます。

ハゼが釣れる場所

「ハゼはどこで釣れるの？」は釣り初心者の質問のなかでもっとも多い項目の一つです。

前述もした通り、ハゼは河川や海など広範囲に生息する魚です。

ハゼ釣りを楽しむポイント・スポットは主に、淡水と海水が混ざり合う汽水域・河口域。

中でもマハゼは、やわらかい泥のある水深2メートルほどの場所を好むと言われています。

全国各地のハゼの釣り場では、堤防からの陸釣りや釣り船に乗ってポイントを目指す船釣りが楽しまれています。

全国ハゼ釣り体験ツアー予約人気ランキング

最後に、アクティビティジャパン最新の予約データに基づく「ハゼ釣り体験ツアー予約人気ランキング（五目釣りを含む）」をご紹介します。

乗船場所や釣具レンタルなどのツアー内容をはじめ、レビュー・口コミ体験談による評判を参考にプラン選びの比較検討にお役立てください。

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