江ノ電観光 映えるスポット おすすめモデルコース
今回の特集は、神奈川を走る江ノ電（江ノ島電鉄）観光！
鎌倉・江ノ島・湘南エリア一帯を結ぶ江ノ電を利用して、周辺のSNS映え＆フォトジェニックな観光スポットを巡る、江ノ電おすすめモデルコースを紹介します。
各スポット周辺で楽しめる人気のアクティビティもあわせて紹介！
スケジュールと相談しつつ、気になるスポットを訪れてみてくださいね。
江ノ電 おすすめモデルコース ルート＆マップ
江ノ電観光・おすすめモデルコースのスタート地点はJR鎌倉駅！
JR鎌倉駅からは、江ノ電で江ノ島方面に向かいながら途中下車して観光スポットを巡ります。
江ノ電観光では、江ノ電に1日乗り放題＆さまざまな特典が付いた乗車券「のりおりくん」を利用するのがおすすめです！
のりおりくんは、江ノ電周辺の施設利用・買物・食事の割引き・値引きや、限定アイテムのプレゼントなど、特典が盛りだくさんなのでお得！
江ノ電観光を、よりお得に楽しくしてくれるものばかりですよ！
紹介するモデルコースは、当日のスケジュールや天候によって入れ替えても問題ありません。
あくまでも参考程度に考え、自分にとってベストなコースで江ノ電観光を満喫してくださいね！
鎌倉大仏・高徳院／長谷駅
江ノ島電鉄・長谷（はせ）駅から徒歩約7分。長谷駅の北側に位置する寺院です。
「高徳院（こうとくいん）」の最大の見どころは、やはり「鎌倉大仏（かまくらだいぶつ）」！
鎌倉大仏は、高さ約11.3m・重さ約121トンもある巨大な青銅製の阿弥陀如来坐像（あみだにょらいざぞう）。
高徳院の本尊（ほんぞん）かつ、日本の国宝にも指定される古都鎌倉のシンボル的な存在です。
造立（ぞうりゅう）時期は1252（建長4）年とされ、大仏殿も建設されましたが、たび重なる天災で損壊。
現在の高徳院が創建されたのは江戸時代中期で、同時に経年劣化が進んでいた大仏も修復されました。
拝観料を支払えば、大仏内部を見学（胎内拝観）することも可能ですよ！（高温のため夏季は休止中）
平和・長寿など、大仏のサイズ同様にスケールの大きいご利益でも有名です。
穏やかな表情でたたずむ鎌倉大仏と、背後に広がる豊かな緑、青銅になじむ空の色は映える写真撮影にぴったり！
落ち着いた境内の雰囲気を崩さないよう配慮しつつ、大仏との映えるベストショットを狙いましょう。
住所：神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
極楽寺／極楽寺駅
江ノ島電鉄・極楽寺（ごくらくじ）駅から徒歩2分ほど。
最寄り駅の名前の由来にもなっている、鎌倉時代から続く古刹です。
「極楽寺」の創建は、鎌倉時代中期の1259（正元元）年で、発起人は鎌倉幕府の重鎮・北条重時（ほうじょうしげとき）とされています。
寺の最盛期は室町時代で、広大な土地の中に支院や病院施設をもつ大伽藍に成長。
その後は戦火・火災で荒廃と復興を繰り返すうちに規模を縮小し、現在の山門（さんもん）と本堂のみを残す形に落ち着きました。
ボリューミーな茅葺き（かやぶき）屋根が特徴の山門周辺には、緑豊かな草木が植えられており、梅雨の時期になると美しいあじさいを見ることができます。
重厚な歴史を感じさせる山門に、あじさいが差し色となって絶妙にマッチ。
画角を調整して、映える写真を撮影しましょう。自然に囲まれた厳かな雰囲気が漂う、境内も必見です！
また、極楽寺は、主に病気回復・子育てのご利益があるとされているのも特徴のひとつ。
SNS映えはもちろん、江ノ電観光＆子供を連れての旅行にもおすすめのスポットですよ。
極楽寺のみならず極楽寺駅も、ミニマムな駅舎・赤いポスト・木々の緑がコンパクトにまとまった映えスポットでもあります。
極楽寺に向かう前後に、ベストショットを残しておきましょう！
住所：神奈川県鎌倉市極楽寺3-6-7
鎌倉高校前駅の踏切／鎌倉高校前駅
江ノ島電鉄・鎌倉高校前駅から徒歩5分ほど。
線路に沿って東側に進んだ場所にある踏切です（正式名称：鎌倉高校前1号踏切）。
「鎌倉高校駅前の踏切」は通称のとおり、「神奈川県立鎌倉高等学校」近くの海に面した道路沿いにあり、陸側から見ると線路の向こうに海が広がる絶好のロケーションを楽しめます。
この海を線路越しに見下ろすロケーションは、人気アニメ・マンガ作品に登場するため、ファンの間では聖地巡礼スポットとして人気を集めています。
作中同様の構図で写真を撮影して映えを狙いましょう！
そのまま撮影しても映えますが、レトロな江ノ電の車両が通りかかるタイミングに合わせると、より一層作品に忠実な映えを狙えますよ！
また、同様の構図で映えを狙うなら、隣駅・七里ヶ浜（しちりがはま）駅近くにある「七高通り」がおすすめです。
海岸沿いを走る江ノ電＆海の構図で写真を撮影できますよ！
住所：神奈川県鎌倉市腰越1-1-25
片瀬西浜海岸／江ノ島駅
江ノ島電鉄・江ノ島駅から徒歩約15分ほど。
鎌倉・江ノ電モデルコースの鉄板スポット「江ノ島」付近の海岸です。
「片瀬西浜海岸（かたせにしはまかいがん）」は、一帯に広がる片瀬海岸のうち、江ノ島を挟んだ西側に位置しています。
緩やかに弧を描く海岸の左手には江ノ島、右手奥には富士山を望む見晴らしのいい景観が最大の特徴です。
夕暮れ時に訪れると、夕日がぼんやりと富士山のシルエットを浮かび上がらせつつ、海面と砂浜を美しい赤に染める絶景を楽しめますよ。
江ノ電観光の締めくくりにもぴったりです！
美しいサンセットを満喫しながら海岸を散策して、ベストアングルの夕日映えを狙ってみては？
住所：神奈川県藤沢市片瀬海岸3
江ノ電観光はモデルコースで楽しもう！
今回は鎌倉・江ノ島・湘南エリアを巡る、江ノ電おすすめモデルコースを特集しました！
江ノ電の停車駅周辺には、古都鎌倉の風情＆湘南のフォトジェニックな風景を楽しめるスポットが満載です。
ぜひ今回の特集を参考に、江ノ電観光のおすすめモデルコースを楽しんでください！
※本記事の内容は2022年8月現在の情報です。
