【岐阜バンジージャンプ体験】高さ日本一を更新!旅足川渓谷・新旅足橋・高低差215メートルのブリッジバンジーに挑戦せよ!

【岐阜バンジージャンプ体験】高さ日本一を更新!旅足川渓谷・新旅足橋の高低差215メートルブリッジバンジーに挑戦せよ!

2020年10月14日 岐阜バンジー体験レポート公開しました。

常設ブリッジバンジージャンプサイトとして日本一の高さを更新する「岐阜バンジー(高さ215m)」がオープン!

「バンジージャンプ(Bungee jumping)」における話題沸騰必至の最新施設です!

1日のうちに限られた人数でご案内可能となりますので、気になる方はお早めのご予約確保をおすすめします!

岐阜バンジーとは?

【岐阜バンジージャンプ体験】高さ日本一を更新!旅足川渓谷・新旅足橋の高低差215メートルブリッジバンジーに挑戦せよ!

日本唯一のプロフェッショナルバンジージャンプ会社「Bungy Japan(バンジージャパン)」により、2020年7月からプレオープンとなる最新バンジージャンプサイト「岐阜バンジー(高さ215メートル)」。

これまで日本国内最大高低差のバンジージャンプとして君臨していた「茨城・竜神バンジー(高さ100メートル)」を遥かに凌ぐ高さ215メートルで新登場です。

気になるロケーションは、岐阜県加茂郡八百津町は国道418号丸山バイパスに掛かる全長462mのラーメン橋「新旅足橋(しんたびそこばし)」。

高低差驚愕の200メートル超えとなるジャンプ台眼下には、旅足川(たびそこがわ)が流れ山間部に位置する周囲には四季折々の自然景観が広がりスリル満点のバンジージャンプにチャレンジすることができます。

新型コロナウイルス感染防止対策について

バンジージャパンでは、新型コロナウイルス感染症に対するお客様と従業員の安全の確保を最優先に考え、以下の予防策に取り組んでおります。

<感染拡大防止への取り組み>
・従業員のマスク常時着用
・従業員の手洗い、うがいの徹底
・従業員の健康チェック(検温、倦怠感、咳など)
・お客様のマスク常時着用、手洗い、検温
※今後の新型コロナウイルス感染症の感染状況、政府・自治体からの要請等によっては、営業期間・時間を変更することがございます。

岐阜バンジーの詳細情報

    体験料金
     お一人あたり 36,000円(税込)
    参加対象年齢
     15歳から
    体重制限
     40kg~105kg
    開催期間
     通年(火・水曜日定休)
     7月11日~プレオープン、 8月2月~グランドオープン
    所要時間
     2時間以上
    予約締切
     前日 16時59分まで
    予約に際する注意事項
     1コースは最大6名までの予約となります。
     7名上の場合には6名ごとの時間でご予約下さい。
     ジャンパーのみなさまは必ずウイングスーツを着用していただきます。
    集合時間
     9:00~16:00
     上記の時間内で1時間おきで催行しております。
     ご予約の際にご希望の時間をお伝えください。
     開始時間の15分前にはご集合ください。
    所在地
     〒505-0422 岐阜県加茂郡八百津町久田見 新旅足橋
    アクセス方法
     車の場合:
     新東名高速道/名神高速道⇒東海環状道「可児御嵩IC」から県道83号線「やおつトンネル」経由 国道418号線 約25分
     電車の場合
     JR東海道新幹線・名古屋駅⇒JR高山本線・美濃太田駅(約80分)⇒東鉄バス約(35分)・八百津町ファミリーセンター前停留所⇒タクシーで約10分

岐阜バンジーのアクセスマップ

岐阜バンジー体験レポート

東京から車でいざ岐阜バンジーへ

2020年9月末の金曜日、自宅に近い中央道調布インターから車で約3時間30分、岐阜県の恵那インターに降り立った。

昨晩の天気予報では、当日は曇り時々雨。人生初めてのバンジージャンプ体験はできれば快晴の中気持ちよく飛んでみたかったが、天気についてはどうしようもできない。それよりも雨天で中止になってしまうことはないのだろうかとその方が心配だった。

googleマップを見るとここからさらに1時間ほどで集合場所に着くようだが、対向車とすれ違うのが難しいような山道の中、本当にこの道であっているのか不安がよぎる。

車を走らせること約1時間、大きな橋の上を通り(後でわかったがこれがバンジージャンプ台のある場所だった)、トンネルを抜けると赤い大きなバンと「BUNGY」と書かれた赤いのぼりが見え、小さな空き地のような場所にあるバンジージャンプの受付に到着した。

【岐阜バンジージャンプ体験】高さ日本一を更新!旅足川渓谷・新旅足橋の高低差215メートルブリッジバンジーに挑戦せよ!

岐阜バンジーに到着、受付へ

5〜6台くらい停められそうな駐車場の一角に車を停め、赤いバンの中にいる受付の女性に声をかけた。14時から予約をしていたが、集合時間よりも1時間以上早く到着してしまったところ「今日はたまたま空きがあるので13時のコースでジャンプできますよ」とのこと、ラッキーだ。

他のお客さんが到着するのを待ち、13時から受付が始まった。先ほどの赤いバンが受付スペースとなっており、中の座席に座り参加同意書に署名、ipadで名前・年齢・性別等を入力して保険の加入手続きを行い、体重を図ると10分ほどで受付は完了し料金はこの時に現金で支払う。希望すれば領収書も発行してもらえる。

受付は同時間に予約をしている最大6名が同時に行い、その後みな一緒に行動することになるため、時間に遅れてしまうと当日ジャンプできないことになるので注意が必要だ。


【岐阜バンジージャンプ体験】高さ日本一を更新!旅足川渓谷・新旅足橋の高低差215メートルブリッジバンジーに挑戦せよ!

なお重要なポイントとして、ここで必ずトイレに行っておいた方がいい。

バンジージャンプ台までいってしまうとトイレはないので、万が一ジャンプ本番の時に尿意を催したら人生最悪の事態になることを覚悟しよう。

【岐阜バンジージャンプ体験】高さ日本一を更新!旅足川渓谷・新旅足橋の高低差215メートルブリッジバンジーに挑戦せよ!

装備の装着、入念なレクチャーを受けジャンプ台へ

次にすぐ隣にあるプレハブの建物にて、見るからに屈強な男性スタッフがしっかりと念入りに上半身・下半身の両方にハーネスを着用してくれた。

安全にバンジージャンプを楽しむために最も重要な工程だ。

そして「ジャンプするときは大きく両手を広げて」「足も大きく広げて」「斜め上方向に思い切りジャンプ」などの簡単なレクチャーを受け、同じ時間帯に予約をしている他のお客さんと一緒に合計6名が黒い車に乗り込むと、5分ほどで来るときに通った橋の上にあるバンジージャンプ台に到着。

この日は徐々に雨が強くなってきており、服や体が濡れること心配していたが、専用の黒いレインスーツを頭からかぶり、その状態で受付からジャンプ台まで移動するため、思っていたよりも濡れは気にならなかった。

同行の友人や家族のバンジージャンプを見学したい場合は、自分の車で先ほどの受付からここまで移動し、歩いてすぐの場所にある駐車場に車を停めて見学することができる。但し橋の下に見学するスペースはないため、橋の上から見学することになる(高所恐怖症の人は要注意)

【岐阜バンジージャンプ体験】高さ日本一を更新!旅足川渓谷・新旅足橋の高低差215メートルブリッジバンジーに挑戦せよ!

同じグループのジャンパーを見て緊張が高まる

さて、いよいよバンジージャンプ本番

飛ぶ順番を決めてまずは最初の一人がジャンプ台の中に入ると、やはり屈強な男性スタッフが落ち着いた様子で命が託されることになる太いロープとハーネスをつなぐ。

先ほどのレクチャーで教えられたように大きく両手を広げて、前を向き、「5,4,3,2,1バンジー!」の掛け声とともにきれいに放物線を描くと谷底の中に消えていった。「オー!!」とこれから飛ぶことになる他の5人から歓声とも溜息ともとれるような声があがる。

間髪を入れず、次にジャンプをする人が呼ばれ、ジャンプ台でハーネスとロープをつなぐ作業が始まる。ジャンプ後は一旦谷底付近で宙づりの状態となるが、機械でロープを巻き上げ徐々に上まで回収することになる。

【岐阜バンジージャンプ体験】高さ日本一を更新!旅足川渓谷・新旅足橋の高低差215メートルブリッジバンジーに挑戦せよ!

いよいよ日本一のバンジージャンプ挑戦の時

テンポよく次々にジャンプが終わり、いよいよ自分の番だ。

ジャンプ台に呼ばれハーネスとロープをつないでもらい、恐る恐るジャンプ台の中ほどに立つと、さらに前に進みギリギリのところに立つように指示を受けた。

不安な気持ちを消すためにあえて思い切り前を見ると大雨でかすんだ空気の中、少し紅葉づいた谷山の景色が美しく見えた。

だが下を見ると今までに見たことのないどこまで続くかわからないような深く大きい谷が広がっている。

それもそのはずだ、後で調べたところによると岐阜バンジーの高さは高低差215メートルで日本一、あの黒部ダムが186メートルとのことなのでそれ以上の高さだ。ちなみに世界一のバンジージャンプは南アフリカのブルークランズ橋の216メートルとのこと。

「ダイジョウブ?」屈強な外国人スタッフが優しく声をかけてくれたが、片道5時間近くかけてここまで来て「やっぱりやめます、はい」などと格好悪くいえるわけがない。

できるだけ冷静を保ち、教えられたレクチャーを思い出し両手を大きく広げ、もう一度前を見てカウントダウンの体制に入った。

【岐阜バンジージャンプ体験】高さ日本一を更新!旅足川渓谷・新旅足橋の高低差215メートルブリッジバンジーに挑戦せよ!

「5、4、3、2、1、バンジー!」ややフライング気味にジャンプ、というよりも前に倒れこむような感じで足を蹴った。

それと同時にこれまでに経験したことのないようなものすごい加速とスピード、「ゴーッ!」という轟音のような風を感じながら落ちていく。

「ウァー!!」思わず恥ずかしい叫び声が漏れていたかも知れない。「どこまで落ちるのか~!」と心の中で叫びながら「とまれ~!とまれ~!」と祈っていると体が急にふわりと浮くような感覚になり、不思議と周りの景色を見渡す余裕ができた。

30秒なのか1分なのか、、、とにかくそれくらい長い時間のように感じられる落下が終わり、ロープが伸び切った状態になると、衝撃を感じることもなくかなり緩やかに2、3回バウンドを繰り返し、人生初のバンジージャンプは終了した。

【岐阜バンジージャンプ体験】高さ日本一を更新!旅足川渓谷・新旅足橋の高低差215メートルブリッジバンジーに挑戦せよ!

バンジー体験後の感想と参加する上での注意点

バンジージャンプ終了後はみんなでバンに乗り込み受付のある場所へと戻ることになる。そこで記念撮影を行い、ジャンプ証明書と自分のジャンプする場面を撮影した動画をUSBで渡してくれる。

受付開始から解散まで約2時間ほどかかるが、時間のことをすっかり忘れてしまうくらいの衝撃的で貴重な体験を楽しむことができた。また機会があればぜひやってみたいと思う。

参加するには公共交通機関の場合はバスを利用することになるが、一時間に数本しかなく、さらに最寄りのバス停からタクシーを利用するしかないためかなりハードルが高いので自家用車かレンタカーで来ることをおすすめする。

アクティビティ・体験から探す
読み込み中