軽快に走れる四輪バギーの魅力とは
ATVとはどんな意味?
ATVというのは、All Terrain Vehicleという英単語の略称で、日本語では四輪バギーと呼ばれます。全て(All)の地形(Terrain)を走ることができる車両(Vehicle)といった名称からも分かるように、四輪バギーは全地形対応車両とされています。公道を走行するというよりも、泥道や雪道、砂浜や山道のような場所に向いているので、オフロードを軽快に走行できるスポーティな感覚の車両ですよね!坂道でも、30度程度の坂道なら登ることができるとされ、角度が急になるほどに技術も要求されます。一般的な整備をしっかり行う必要がありますが、車検が必要ないことも特徴です。
四輪バギーを運転するための免許
四輪バギーは構造的に見るとオートバイに似た感じですが、4つの車輪があるので自動車と同様の扱いがなされます。つまり、普通自動車免許を持っている人であれば、公道でも走行が可能なんです。あのユニークな車体が公道を走っていたら、自ずと注目度も上がりそうですよね!四輪バギーは、自動車免許が必要な乗り物でも、ミニカーの分類になります。ミニカーでは高速道路を走行することは認められないため、走行できるのは一般道路だけに限られます。また、セミオートマチック車という区分になるので、オートマ限定の免許でも走行することが可能ですよ。
ATVの最高速度はどのくらい?
四輪バギーで走行する場合に気になるのが、最高速度がどの程度になるかということではないでしょうか。走行する環境にもよりますが、平均的におよそ40km/hとされています。公道を走ることができるATVは排気量が50cc未満とされているので、法廷制限速度としての60km/hで走行するというのは性能の面からも難しいと言えます。ただし、平均的には40km/hとは言っても、車種によっては45km/hから55km/h程度のスピードが出せるものも存在しています。快適な走行を持続させるためにも、こまめに点検を行うようにして、使用後は洗車を十分に行うなど、丁寧な保守管理がポイントです。