《2019年最新版》島根県・出雲観光おすすめ・人気グルメ・レジャースポットランキングBEST10

"神々の国・出雲"を代表する神社『出雲大社』。日本神話的に重要なスポットとして有名ですが、"縁結びの神様" の大国主大神を祀っている神社としても広く知られています。そのため恋愛成就や結婚などを願い、全国から多くの参拝者が訪れています。 昨今では、様々な音楽アーティストが『出雲大社御奉納公演』と銘打ったコンサート開催などで、幅広い年代から長く支持されています。 出雲大社は建造物そのものが国指定の重要文化財となっているため、お参りと文化遺産見学を両面の要素で観光を楽しめます。戦後最大の木造神社建築や重さ1トンの神楽殿大注連など、全てのスケールが大きな出雲大社は、きっと良縁のご利益を授けてくれるでしょう。

1903年に島根半島最西端の断崖へ設置された、100年以上の歴史を持つ白亜の灯台・『出雲日御碕灯台』。全長約43.65メートルで、石造灯台としては日本一の高さを誇っています。 松江市美保関町の硬質石材を使用して造られた外壁は美しく、内壁はレンガ造りで施されています。歴史的文化価値が高いと評され、1998年に「世界の歴史的灯台百選」、2012年に国の登録有形文化財に選ばれました。 灯台上部には展望台があり、参観料200円で登れます。この展望台からの眺めは、まさに絶景！眼下には日本海に浮かぶ島根半島がパノラマで広がっています！よく晴れた日は夕日が沈む素敵な風景を楽しむことができます。

出雲大社参道の入口で出雲大社正門前神門通り近辺には、『ご縁横丁』と呼ばれる商業施設があります。なつかしさを感じさせる平屋造りの建物で、飲食店や土産物店など9店舗が軒を連ねています。 さっぱりした甘味と塩味で人気の和スイーツ『出雲ぜんざい餅』や、出雲名物『出雲そば』が楽しめるグルメスポットです。スイーツやお蕎麦以外にも、地元の名産品が目白押しとなっています。試食販売や休憩、さらに食べ歩きを楽しみながらのお土産選びにはピッタリです。出雲大社へ訪れた際は、是非立ち寄ってみましょう。 営業時間が18時まで(※冬季は17時まで)となっているので、ご注意ください。

出雲大社から車で5分と手軽なアクセスが可能な『島根ワイナリー』は、ただのワイナリーではございません！観光地に適した、地元産ワインの大型テーマパークとなっています。住所は大社町で、全国有数のハウスぶどう名産地です。その良質なぶどうを生かして、1986年に「島根ワイナリー」が作られました。 緑の山々を背景に建つ南欧風の建築物は、見た目からインスタ映え間違いなし！もちろん、ワイン工場の見学、試飲、即売場を備えています。そして、ワインには欠かせないフードやグルメも充実しています。しまね和牛やご当地スイーツなど、お腹を空かせて行っても十分満足できます。 このように『島根ワイナリー』は出雲観光に欠かせない定番スポットとなり、現在では年間100万人以上が訪れています。

縁結びのご利益を求めて出雲大社へ行こうとしている方、ちょっと待ってください。実は、良縁パワーを上げる秘密があるのです。出雲大社の奥に建つ『素鵞社』の軒下には、非常にご利益のある御砂があります。しかし、その御砂を頂くには、稲佐の浜の砂を持って訪れなければならないルールがあることをご存知でしょうか。 国譲りと国引きの神話で知られる浜、それが『稲佐の浜』です。大国主大神と武甕槌神が国譲りを交渉したという屏風岩が浜辺の奥にあります。また、国引きの際に島を結ぶ綱になったという長浜海岸が南に続いています。この浜では旧暦10月10日に全国の八百万の神々をお迎えしていて、とても神聖な場所なのです。 稲佐の浜で砂を少し頂き、出雲大社の素鵞社を参拝しましょう。参拝後に御砂をいただけば、縁結びパワーが上がることは間違いなし、かも知れません♪

島根県北東部に、日本国内で7番目の面積を持つ湖があります。この大きな湖が『宍道湖』です。“ヤマタノオロチ伝説” で有名な斐伊川を主な流入河川となって、東西南北20数の河川へと繋がっています。たくさんの水鳥の渡来地にもなっていて、240種以上の鳥類が生息しています。日本を代表する100の景勝地『日本百景』に選ばれています。 この湖畔では『日本夕陽百選』に選ばれるほど幻想的で美しい日没の景色を見ることができます。また、朝の時間帯には『しじみ漁』を行う漁師さんがポツポツと姿を見せ、宍道湖の風物詩となっています。さらに、暗くなるにつれ温泉街と宍道湖大橋など、街の灯りが湖面に輝く夜景も美しく華やかです。 時間や天候・季節ごとに魅せる景色を変化させる宍道湖で、癒しの風景を堪能してみてはいかがでしょうか。

出雲へ旅する女性には、是非とも寄っていただきたい観光スポットがあります。それが『玉造温泉』です。約1,300年前から湧いているとされている『玉造温泉』は、古くから『神の湯』と呼ばれています。その理由は、"美肌効果" にあるのです！お肌をいたわる美容液のような温泉は、是非とも体験してみてもらいたいです。さらに･･･なんと！『玉造温泉』の源泉を、お土産にできちゃうのです！専用の『美肌温泉ボトル』を購入すれば、温泉街にある『湯薬師広場たらいの湯』で源泉を入れてお持ち帰りできます。そのまま化粧水として使用できるなど、使い方は様々。 『玉造温泉』の温泉街は出雲大社から近いので、参拝の帰りに寄る温泉街としてとてもオススメです。パワースポット巡りの後は、お肌と身体を温泉で癒しましょう♪

ヤマタノオロチ伝説とゆかりの深い神社として有名な『八重垣神社』。スサノオノミコトとイナタヒメノミコトを主祭神とした古社で、ヤマタノオロチから守るためにイナタヒメノミコトを大杉を中心に幾重もの垣根へ隠した神話が残されています。ヤマタノオロチ退治後、スサノオノミコトとイナタヒメノミコトは夫婦となり、この地に宮造りをされました。これにより縁結びのご利益があると広く知られています。 池の奥に鎮座する天鏡神社には鏡の池があります。イナタヒメノミコトが姿をお写しになった池と伝わっていて、とても神秘的な雰囲気を醸しています。この池では、良縁占いがとても人気です。池に占い用紙を浮かべ、十円または百円硬貨をのせて祈ります。すると、おみくじの言葉が浮き出てきます。イモリが用紙をひっぱったり上を通過すると縁起がいいとされています。結果には色々と意味があるので、占ってから観光協会のWEBサイトなどで調べてみましょう。

出雲大社の東隣りに2007年開館した『島根県立古代出雲歴史博物館』では、出雲大社を中心とする古代出雲についての展示を数多く行っています。荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡から出土した国宝の銅剣・銅矛・銅鐸などが、展示室でテーマ別に常時公開中です。2000年に出雲大社境内から出土した宇豆柱が中央ロビーに展示されていたり、平安時代の出雲大社本殿を再現した1/10模型が展示されていたりと、古代出雲にを身近に感じることのできる博物館です。 敷地内には出雲平野をイメージした『風土記の庭』と呼ばれる庭が広がっていて、気持ちの良い丘陵の眺めを堪能できます。また、体験工房や体験水田があり、学校団体を対象に各種体験を行っています。通常は一般向けの体験は行っていないようですが、夏まつり等で開放するときがあります。

山間の田園風景に立つ小さな神社『須佐神社』。境内の中は神秘的なパワーに満ちていて、過去にテレビや雑誌等で "日本一のパワースポット" と紹介され、注目を集めました。 出雲に伝わる神話が記載されている『出雲国風土記』に、この『須佐神社』が登場していて、ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトに最も関わりが深いとされています。全国にはスサノオノミコトゆかりの神社が数多く存在していますが、『須佐神社』は唯一御魂を祀る神社です。祭神はほかに、ヤマタノオロチ退治の神話に登場する四神が祀られています。緑に囲まれた荘厳な雰囲気の境内には、樹齢が約1300年と推定される大杉が佇んでいます。この稀に見る巨木からは、生命の源のような力強さとを悠久の時の重みが伝わることでしょう。 この "神々の国・出雲" で指折りのパワースポットのひとつ『須佐神社』のご利益は、良縁･子孫繁栄･家内安全･諸障退散などとなっています。

いかがでしたでしょうか。出雲にはたくさんの神秘的な観光スポットが目白押しです。日本の神話に関心がある方には、とても刺激的な観光地でしょう。出雲一畑交通では観光タクシーのサービスを行っていて、上記でもご紹介した『須佐神社』『出雲大社』『日御碕神社』などのパワースポットコースを巡ることができます。 また、島根の世界遺産『石見銀山』や国宝『松江城』まで、公共交通機関でもわずか1時間弱でアクセス可能です。 島根を旅する第一歩として、出雲を選んでみてはいかがでしょうか。