《2018年最新》埼玉・秩父観光おすすめグルメ・レジャースポットランキングBEST10

東京湾まで続く、荒川上流部にあたる秩父エリアの長瀞渓谷。渓谷の風景や赤壁、岩畳は国の名勝天然記念物に指定されています。水が深くて、流れの緩やかなところ（長瀞）が続くことからその名がつき、川下りの名所となりました。この荒川をゆったり下る、定番のアクティビティが「長瀞ライン下り」です。静かに川を流れつつも、途中にはちょっとした急流もあり、船頭さんの説明を聞きながらゆったりと自然を満喫しつつ、スリリングな体験ができるのが特徴です。3月上旬から12月上旬はライン下り、1月・2月は冬季限定のこたつ船があり、通年で運行しています。夏は新緑の岩畳、秋には紅葉が見られ、と四季折々の景色を楽しむことができます♪アウトドア派にはラフティングもおすすめです。アクセスは秩父鉄道長瀞駅からも徒歩圏内です♪

関東屈指のパワースポット、三峯神社。秩父神社や宝登山神社とあわせて秩父三社と呼ばれます。山間部にある秩父市街地は海抜約240mですが、三峯神社は標高約1,100mの山頂にあり、関東で最も天に高い場所にある神社といわれています。パワースポットとしても有名で、出世や仕事運向上、縁結びのご利益がある神社としてちょっとしたブームになっています。駅から少し遠いのに加え、山の上にあるのでバスか車がオススメです。秩父市街地からは車やバスで約1時間15分くらいです。仕事運をアップしたい方、霧に包まれた幻想的な雰囲気の神社が好きな方はぜひ訪ねてみてください♪

冬の秩父を訪れたなら必見、氷柱。氷柱とは山の斜面や崖から流れる水がつらら状に凍ったもので、山の一面を氷に覆われた風景はなかなか他では見られません。氷柱が見られるのは「あしがくぼの氷柱」「三十槌の氷柱（みそつちのつらら）」「尾ノ内百景氷柱」の3カ所です。中でもおすすめは、比較的アクセスが良く、幻想的なライトアップを行なっている「あしがくぼの氷柱」です。約1,500平方メートルもある会場は氷の芸術。氷の壁が間近に迫る「荘厳の氷柱」をはじめ、幅200m、高さ30mの氷柱を堪能することができます。1年で最も冷え込む1月下旬〜2月上旬が見頃です。アクセスは西武秩父線・芦ヶ久保駅から徒歩で約10分です。

約1,000本の桜と芝桜で知られる「羊山公園」。羊山公園の南側にある「芝桜の丘」では、4月中旬からゴールデン、ウイーク頃で、ピンク・白・紫など9種類もの芝桜が咲き、背景には武甲山も綺麗に見えるので絶景が楽しめます。また、初夏には花菖蒲を眺めながらピクニックを楽しむ人々の姿が見られます。園内には、秩父市街地を一望できる「見晴らしの丘」や木製遊具で楽しく遊べる「わんぱく広場」など家族で一日中楽しめる施設もあります。「見晴らしの丘」は、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」でも登場した場所で、「あの花聖地巡礼」の場所としても有名です。「ふれあい牧場」は、羊が飼育されており、大人から子供まで人気の場所となっています。芝桜が見頃のシーズンは一部有料となりますが、それ以外の期間は無料で開放されています♪ドライブがてら訪れてみてはいかがでしょうか。

秩父夜祭で有名な秩父神社。秩父地方の総鎮守で2000年以上と歴史があり、埼玉県の重要文化財に指定されています。12月3日に開催される「秩父夜祭」は、日本三大曳山祭の1つで、国指定重要民俗文化財に指定されている「笠鉾」と「屋台の曳き巡り」は一見の価値ありです！秩父神社の見どころは、権現造(ごんげんづくり)と言われる建築様式で、鮮やかな色の彫刻が施された豪華な作りが特徴的な社殿。極彩色の「つなぎの龍」と「子宝子育の虎」の彫刻はとても有名です。ほかにも「お元気三猿」や「北辰の梟（ふくろう）」も必見です！また、神社の表参道にはオシャレなカフェやショップもありますので是非のぞいて見てください♪

東京から一番近い雲海スポットといわれる秩父。中でも秩父ミューズパーク内の展望台は秩父市街地から車で約15分とアクセス良好でおすすめの雲海スポットです。展望台は標高363mのところにあり、秩父市街地や武甲山を見渡すことができ、真下にある荒川から発生する綺麗な雲海が見られます。また、美の山公園展望台も人気雲海スポットです。朝の雲海も素晴らしいですが、夜景スポットとしても有名で、夜景100選に選ばれています。浦山ダムや羊山公園も穴場なのでおすすめです。ほぼ年間を通じて雲海は見られますが、天気や時間帯は事前にお調べください♪

旅先で必ず堪能したいのがご当地グルメ。秩父地方で有名なのは、丼からはみ出るサイズのカツが特徴の「わらじカツ丼」、お土産にもぴったりでくるみの風味と香り豊かな「秩父そば」、ご飯によく合う「豚みそ丼」などがあります。ふかしたジャガイモを天ぷらにしたものに、甘めの味噌ダレをかけた「みそポテト」も秩父の名物Ｂ級グルメです。また、夏の時期に大人気なのが阿左美冷蔵金崎本店の、宝登山の天然氷を使用したかき氷です。シロップも果汁100％無添加というこだわりで、フワフワな氷をいただけます。かき氷ファンからは「かき氷の聖地」とも呼ばれています！ただ、混雑時にはオーダーストップの可能性がありますから、事前によくお調べください♪

温泉に入りながら、眼下に流れる清流、荒川を眺めることができる「道の駅大滝温泉」。イオン成分が日本の温泉の平均含有以上に含まれ、関東でも1、2位を誇る高濃度の名湯です。木のぬくもり溢れる丸太造りの食事どころでは、大滝にある二つの二瀬ダムと滝沢ダムを模った「名物ダムカレー」が人気のメニューです。他にも、道の駅・両神温泉薬師の湯もおすすめです。

自然あふれる公園、彩の国ふれあいの森。宿泊施設の「こまどり荘」を中心とした森林公園で、敷地内には遊歩道が整備され、展望台などもあってさわやかな森の中を歩くことができます。木工教室が開かれている「埼玉県森林科学館」や、鉄色の温泉が楽しめる「中津川村キャンプ場」、そして、イワナの塩焼きがいただける「奥秩父源流中津川渓流釣り場」など子供が喜ぶ施設やイベントがたくさんなので、休日は家族連れで賑わっています。初夏には色鮮やかなポピーが一面に広がります♪

秩父にある34ヶ所ある札所の1つ、橋立鍾乳洞。石龍山橋立堂の敷地内にあり、全長はおよそ130mあります。入口と出口の高低差は約33mで、全国でも数少ない縦穴の鍾乳洞です。埼玉県の天然記念物に指定されており、埼玉で唯一の観光できる鍾乳洞です。石灰で有名な武甲山のふもとにある橋立鍾乳洞は、水によって石灰岩が溶かされてできました。札所28番の石龍山橋立堂は切り立った崖の下にあり、鍾乳洞に入る前に参拝することもできます。ヘルメットをかぶり、冒険気分で鍾乳洞内を探検してください♪足元は滑りやすいのでスニーカーがおすすめです。

さて、秩父観光の目玉や定番スポットをランキング形式でご紹介させていただきましたがいかがでしょうか？今回紹介しきれませんでしたが、絶景が見られる宝登山ロープウェイ、2018年11月現在は休止していますがパレオエクスプレスのSL蒸気機関車は必見！鉄道好きな方にはたまりません。上記のランキングを組み合わせてモデルコースのように観光する旅も素敵ですがさらに足を伸ばしてアクティビティなどのスポーツや文化体験で思い出を作るのもおすすめです。それぞれの季節もまた違った味わいになること間違いなし！住所や電話番号をはじめ、定休日や営業時間、入館料やご予約などは事前に該当のホームページやお電話にてご確認ください。魅力ある観光スポット、秩父に訪れてみてくださいね。