《2018年最新》石川・金沢観光おすすめグルメ・レジャースポットランキングBEST10

日本三名園の一つ、兼六園。外国人観光客にも人気の観光スポットで、フランスの旅行ガイドブックで三ツ星を獲得しました。長い年月をかけて作られた庭園や建物は、歴史を感じさせるだけでなく、四季折々の日本の美しい風景を演出します。新緑の時期、梅雨、夏なども素敵ですが、冬は「雪吊り」や「梅苑の紅梅白梅」が見られ、北陸の風情をより一層強く感じられることでしょう。時期によっては夜のライトアップも見られます♪アクセスは金沢駅から兼六園行きシャトルバスが出ています。入園料は18歳以上の大人310円、6～18歳未満の小人100円です。兼六園に隣接している成巽閣もぜひ立ち寄ってくださいね。

金沢の３つの茶屋街の中でも最も規模が大きな茶屋街、東山ひがし茶屋街。浅野川の東岸に位置する「ひがし」は、文政3年（1820）に公許され、形成された茶屋町です。今でも木虫籠（キムスコ）と呼ばれる美しい出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。灯ともし頃にもなれば、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれてきます。昔ながらの伝統的なお茶屋や、おしゃれなカフェ、土産物屋が軒を連ね、観光客で賑わいます。また、ひがし茶屋街から浅野川大橋を挟んで対角線上に位置するのが主計町茶屋街、犀川の西側にはにし茶屋街もあります。こちらも是非ご覧ください♪

地元の人々から「まるびぃ」「２１美」の愛称で親しまれている、金沢21世紀美術館。白い円形で近代的な建物には、世界的に有名なアーティストの作品が多く収蔵されています。美術館の屋外にも作品があり、屋内はミュージアムショップやカフェレストラン、アートライブラリーがある「交流ゾーン」と、展覧会の展示作品を観覧する「展覧会ゾーン」のふたつのゾーンに分かれています。レアンドロ・エルリッヒ作「スイミング・プール」は特に人気の作品で、人々が写真撮影を楽しんでいる姿がよく見られます。企画展は事前に要チェックです！

かつての加賀藩士・中級武士たちが住んでいた、屋敷跡が残る長町。香林坊から北西に位置し、徒歩圏内でアクセス良好です。土塀の続く町並みの中では今も市民生活が営まれており、石畳の小路を散策すれば、当時の雰囲気を感じることができタイムスリップした気分に。屋敷を公開している「武家屋敷跡野村家」では豪華な建物と美しい庭園を楽しむことができ、「旧加賀藩士高田家跡」では修復された藩政時代の長屋門が一般公開され、見事な池泉回遊式庭園も見られます。「長町友禅館」では本加賀友禅の工芸品と着物が多数展示されています。

金沢の台所、近江町市場。新鮮な海の幸や生鮮野菜などが一堂に会した活気あふれ、地元の人をはじめ観光客でも賑わいます。とくにおすすめは、地元の新鮮な魚介類を使った「海鮮丼」。各店舗こだわり厳選された海鮮食材がどんぶりいっぱいに提供されます。旅の前にお目当てのお店や海鮮丼が見つかった時は、市場ですので、営業日時を確認することを推奨します！金沢の繁華街「香林坊」から近く、兼六園やひがし茶屋街など観光名所からも徒歩圏内でアクセスできます。地元の特産品をお土産に買うにもぴったりです。

忍者寺として知られる妙立寺。第三代前田家藩主 前田利常が身を守るため寺内に様々な仕掛けを作ったことからこう呼ばれました（実際に忍者はいません）。落とし穴や隠し階段などの数々の仕掛けが施されています。妙立寺の建立当時は、幕命で三階建て以上の建築が禁止されていたので、外から見ると二階建てに見えるようになっていますが、実際のお寺の内部は、四階建ての七層になっています。七層というのは、中二階、中々二階と複雑になっており、部屋も階段もたくさんあります。妙立寺は完全予約制で、スタッフの方が分かりやすく説明しながら案内してくれます。

江戸時代のまま現存する石川門や三十間長屋などが国の重要文化財に指定されている金沢城。明治以降に建てられた木造城郭建築物としては全国最大規模です。復元にあたっては、石川県内の熟練した宮大工たちが釘を一切使わない伝統的な木造軸組工法で建設しました。石垣についても、「石垣の博物館」とまでいわれるほど多様なつくりをみることができます。金沢の歴史に触れてみたい方にオススメの観光スポットです。隣接する兼六園と一緒にどうぞ見学してください♪

金沢の玄関口、金沢駅。旅の主要駅になることでしょう。巨大なガラス屋根のもてなしドームと、能楽の加賀宝生で使う鼓をイメージしたアーチが評価され、アメリカの旅行雑誌で“最も美しい世界の駅14選”として国内で唯一選ばれています。駅東側の方には現代彫刻作品があります。武士文化を残す古き金沢と現代アートが見事に調和した金沢駅でぜひ見学&写真撮影してください♪また、駅内にはお土産屋が充実していますので加賀麩や和菓子、伝統工芸品を手に入れてくださいね。

和・漢・洋の様式を融合した雰囲気の尾山神社。五色のギヤマンに彩られた神門は、国の重要文化財に指定されています。また、ここは地元では知る人ぞ知る「勝負運」の神様、強運のパワースポット！藩祖・前田利家公を主祭神とする由緒ある神社で、朝・昼・夜と、違った表情を見せてくれます。ステンドグラスが光を放つ夜の神門は必見です。近江町市場や香林坊、金沢城公園にも近い武蔵ヶ辻のエリアで、観光ルートバスも利用可、金沢駅からもタクシーで約5分のアクセスです。

近代日本最大の仏教学者、鈴木大拙（1870－1966）。インドから中国を経て、日本に伝えられた「禅」を含んだ東洋思想を、分かりやすく海外に伝えて広めました。建物は「玄関棟」「展示棟」「思索空間棟」とこれらを結ぶ回廊からなり、回廊の両側には「水鏡の庭」「玄関の庭」が配されています。「思索空間棟」は床が上下し、座禅を組んだり、腰を掛けて語り合う場として使われています。「展示棟」では収蔵品のうち大拙の書、写真など33点が展示。展示品には詳細な説明はないのですが、来館者がそれぞれに考え、大拙の思考を感じるための趣向であるとされています。また、建築家の谷口吉生氏が設計した建物ということで、建築ファンも多く訪れます。

さて、皆様にランキング形式でご紹介させていただきましたがいかがでしょうか？ランキングのように定番の観光おすすめスポットを巡るのも素敵ですが、尾張町や橋場町など古くの街並みが残るエリアをゆっくり散策するのもおすすめです。また、泉鏡花や徳田秋聲など文豪にゆかりのある土地なので、文学好きな方には室生犀星記念館をはじめとする博物館施設もぜひ立ち寄ってみてください。そして、金沢は各観光スポットが隣接していたり徒歩圏内だったりと観光しやすいのもポイント。城下まち金沢周遊バスや数名でタクシーを利用するなど、賢く交通機関を利用してくださいね♪各施設の住所や電話番号をはじめ、定休日や営業時間、入館料やご予約などは事前に該当のホームページやお電話にてご確認ください♪