《2018年最新》鹿児島・沖永良部島(おきのえらぶじま)観光おすすめグルメ・レジャースポットランキングBEST10

鹿児島県の天然記念物に指定されている昇竜洞。昭和38年に発見され、3,500mのうち600mが一般公開されています。全体として鍾乳石の発達が素晴らしく、特にフローストーンの規模は全国でも最大級です。観光客の方々には、地元ツアーガイドとめぐるケイビング（洞窟体験）がおすすめです。内部に連なる金や銀、宝石をちりばめたような鍾乳石や石旬には、クリスマスツリー、音楽堂、ダイヤの御殿などの名前がつけられ、見る人を神秘の世界へ誘ってくれます。

島の北側にあり、波も静かで夕景が特にすばらしい海岸、ワンジョビーチ。あざやかなライトブルーの海と白い砂浜が広がり、年間を通じて観光客が大勢訪れる人気スポット。海水浴からシュノーケリング、ダイビングまでできる南国情緒たっぷりのビーチです♫トイレ、シャワー、脱衣場、キャンプ場などが整備されていて快適に過ごせます。また、ビーチの手前200メートルのところにあるソテツのジャングルには遊歩道が設けられていますので散策しながら自然豊かな景色を堪能してください。

1898年に国頭小学校の第1回卒業生によって植えられた、樹齢110年のガジュマル。新日本名木百選にも選定された、和泊町指定天然記念物です。高さ8m、枝張り22m、幹回り6mと、校庭に大きく枝葉を広げたガジュマル。その堂々たる姿は圧巻です。国頭小学校・幼稚園の開放時に近くで見ることができます。アクセスは沖永良部空港から車で約7分、和泊港から車で約１０分です。

四季を通して亜熱帯の花々をみることができる、笠石海浜公園。奇岩が見る角度により「笠」に似ているという事から、笠石海浜公園と命名されました。島最大の砂浜周辺には海水浴場はもちろん、キャンプ場、エラブユリの形をしたシンボルタワーの展望台などがあり、家族で楽しむのにピッタリです。４月下旬から５月中旬にかけて咲き誇るエラブユリは壮観です。１９６０年に制作されたドキュメンタリー映画「エラブの海」のロケ地でもあるので、お出かけ前に是非観てみてください♫

沖永良部島北海岸特有の断崖絶壁と侵食されてできた潮吹き洞窟、フーチャ。台風など天候によって海が荒れると、この洞窟の間から潮が20～70ｍもの高さで吹き上がります。吹き上がった塩水は農作物に悪影響を及ぼすため、約５０年前には４ヶ所あったフーチャのうち3ヶ所が壊されました。現在残っているフーチャは観光資源として私たちは見ることができます。天気が穏やかなときにこの洞窟の間から海を眺めていると、野生のウミガメが間近に泳いでいる姿を見るチャンスがあるかもしれません。

沖永良部島の北西部にあり、東シナ海に突き出している田皆岬。島内でも基盤岩と隆起サンゴ礁の接地面（不整合面）が見られる貴重な場所です。高さは51ｍの断崖絶壁で、迫力とスリル満点。映画やバラエティ番組のロケ地としても有名です。また、奄美十景の一つ、島内屈指の景勝地で、コバルトブルーの美しさに魅了され多くの人々が訪れています。海を見下ろすと野性のウミガメが水面から顔を上げる姿を見られるかもしれません。島には石灰石などが雨水や地下水に浸食された「カルスト地形」が多く残っていて、個性的な岩々を鑑賞するのも面白いです。

本町最大の海水浴場、屋子母ビーチ。4月に海開きが開かれるビーチの一つです。砂浜から沖合いのリーフまでわずか200メートルのため、色鮮やかな熱帯魚の群れや珊瑚礁を数多く見ることができます。水の透明度も高く、綺麗な海の地平線には論島や沖縄本島が見られます。海触を受けたサンゴ礁、海岸の白浜やアダンを中心とする亜熱帯植物の海岸線、海岸とリーフの間に開けるライトブルーのサンゴ礁など美しい眺めが人気です。トイレ・シャワーを完備しており、キャンプ場も備えているので、憩いの場として地元客、観光客ともに数多くの人々が訪れています。

歴史を感じる神秘的なスポット、後蘭孫八城跡。孫八は、島を治めていた世之主の四天王の１人で、平家の落武者や、優れた築城家であったと言われてます。その孫八が約600年前に建てた城跡はたくさんのガジュマルに覆われ幻想的な雰囲気を醸し出しています。石灰石を積み上げて造られた壁や城門から、城跡の様子がうかがえます。島のパワースポットの一つとして、観光客だけでなく島の人々も訪れています。アクセスは沖永良部空港から車で約３５分です。

沖永良部のケイビングの最高峰の洞窟、銀水洞。メディアに取り上げられることも多く、「ケイビングの聖地」といわれる沖永良部島の洞窟のなかでも圧倒的に距離が長く「最高峰」に位置づけられている洞窟です。ガイドが２名つくことが基本となっています。全長は3Kmを超え、水をくぐることもあるので洞窟探検の中では上級者コースではありますが、一度は訪れてみたい絶景スポットであることは間違いありません。ツアー対象は沖永良部のケイビングが2回目以降の人のみなど、参加条件がいくつかあるので要注意です！

島で一番標高の高い大山。標高240ｍ近くにある展望台で島を一望することができます。その高台全体が公園となっていて、入口も出口も特に看板などがなく、ヒカゲへゴ、イジュ、ハイビスカスなどが見られる自然に溶け込んだ公園です。隣接する大山植物園はキャンプ場としても利用可能で、星空が綺麗な場所です。また、冬になると緋寒桜の並木が美しいエリアになります。沖永良部空港から車で約４０分、昇竜洞から車で約15なのでセットで観光するのがオススメです。

さて、皆様に沖永良部島の観光スポットをランキング形式でご紹介させていただきましたがいかがでしょうか？奄美大島は自然豊かな観光地ですが、沖永良部島はさらに自然を満喫したいというアクティブ派の方に特にオススメです。また、奄美群島や沖縄諸島に毒蛇のハブがいることはよく知られていますが、沖永良部島にはハブが生息していないのでお子様連れでも安心です。沖縄と鹿児島の文化が入り混じっているのも沖永良部島の特徴です。ランキングのように定番の観光スポットをモデルコースのように巡るのも素敵ですが、海岸で美しい景色を眺めながらのんびりするのもいいかもしれません。各施設の所在地・住所や電話番号をはじめ、定休日や営業時間、料金やご予約などの詳細情報は事前に該当のホームページやお電話にてご確認ください♪皆さまの旅行がより充実したものになりますように☆