沖縄土産に最適！かわいいシーサーを手作りして最高の思い出を持ち帰ろう！

夏が近づいてくると観光客が増えて人気となる土地、それが沖縄県。沖縄には独自の文化や風習があり、美しい風景と綺麗な海があり、そして落ち着いた時間が流れリラックスできる雰囲気がある。様々な要素を兼ね備えた沖縄は、昔から人気の衰えることを知らない。

そんな沖縄へせっかく旅行したなら、思い出の品を持ち帰りたいと思ったり、友人や家族へお土産を渡したいと思う経験は誰にでもあるはず。しかし、幾度となく訪問している沖縄好きの旅行者には、お土産は割と悩みのタネになる。毎回同じような売り物を持ち帰ることは芸がないし、オリジナリティのあるものをと考えても、すぐにはなかなか思いつかない。

そこで今回のオススメは、誰でも簡単にオリジナルのシーサーを手作り体験ができるプランだ。以下でその詳細についてご紹介しよう。

シーサーとは、沖縄で頻繁に見られる伝説の獣の像。建物の門や屋根、村落の高台などに据え付けることで、家、人、村に災厄をもたらす悪霊を追い払う魔除けの意味を持つ。屋根の上に設置されるケースが多いが、最近ではシーサーを入り口に設置しているホテルやお土産屋がよく見られる。つまりシーサーは誰もが"沖縄土産"として認識する最適な代物で、なおかつそれを手作りすることで、文化や風習に触れられるのだ。

その手作りシーサーをアテンドしてくれる『瀬底島まいまい工房』をご紹介しよう。

沖縄県国頭郡本部町の有名定番スポット『沖縄美ら海水族館』からすぐ近くに、美しい海へ架かる大きな白い橋『瀬底大橋』がある。橋を渡った先に見えてくるのは、珊瑚でできた美しい離島・瀬底島。島の中心部には集落があり、そこで『瀬底島まいまい工房』は静かに営業している。冷たい飲み物、沖縄ぜんざい、伝統のお菓子も置いてあるので、島のおばあさんやおじいさんが涼みにふらっと立ち寄って休憩するような、地元にとても愛されている工房だ。周辺はとても静かな時間が流れ、のどかで気持ちの良い環境の中で現地の人々ともコミュニケーションができる。ガイドブックに頼った旅では出会うことのない経験が、ここではできるかも知れない。

次は、場所も雰囲気もバッチリな魅力あふれる工房で体験できるシーサー作りについて、方法も含めてご説明しよう。

『瀬底島まいまい工房』では、素焼きしてある様々な形をしたシーサーを用意してくれている。そこに自分でオリジナルの色付けを施すことができるのだ。自ら色を選ぶことによって、見たこともないシーサーにしてもいいし、由緒正しき伝統的なシーサーの色合いを模してもいい。選択は自由なのだ。更に、たくさんの小物からアイテムを選んでシーサーに組み合わせることができる。こうして自分らしいオリジナルのシーサーが完成していくのだ。仕上がりが可愛いものになるか、自分に似せたものになるかは、全てあなた次第。自分なりのカスタマイズで作ったシーサーには思い入れが深くなるので、これこそ愛着と価値のある沖縄土産と言っても過言ではないだろう。

ちなみに、『瀬底島まいまい工房』のSNSアカウントでは、一部の写真を公開している。どのようなシーサーを作ることができるのか、気になる方は検索して参考にしてみよう。
・Instagram：49mymy
・Twitter：@49mymysisa

用意された素焼きから、オリジナルのシーサーを完成させるまで、かかる時間はたったの20分。作ったシーサーは、そのままお土産としてお持ち帰りできる。作業に長時間かからないし、住所は美ら海水族館からアクセスがいいので、旅行のコースに取り入れても悪くないはず。美ら海水族館とセットで『瀬底島まいまい工房』を利用してみてはいかがだろうか。


ここからは余談だが･･･
用意してあるシーサーではなく、土から素焼きまでを体験することも可能なプランがある。所要時間が長くなるので、希望する場合は工房に相談してみよう。

※注意事項
・予約に関して：当日は朝10時59分まで(※半日コースの場合は前日まで必須)
・営業時間に関して：閉店17時以降は来店不可
・駐車場に関して：工房近くに3～4台の駐車スペース有
・料金支払に関して：当日支払い、もしくはクレジットカードOK