- 6歳~100歳
- 1~2時間
- 09:30 / 17:00
八丈太鼓とは東京の南290kmに位置する「ひょうたん型」の離島八丈島で演奏される郷土芸能の太鼓です。 八丈太鼓の特筆すべき点は通常の和太鼓演奏では一台の太鼓を縦向きに置き、1名(または何台かの合奏)で演奏するところを、太鼓を横向きに置き、両側に1名ずつ、計2名で演奏するという少々珍しい形態で演奏することです。 演奏者は、客席からみて右側が下拍子、左側が上拍子と役割が分かれ、下拍子のリズムに合わせて上拍子が打ち込んでいきます。しかも上拍子は、「伝統的な打ち方」を基本とした上ではありますが、その演奏の殆どを「即興」で叩くという、他に類を見ない独自性を持っています。八丈島の人口が約8000人、もし島の全員が太鼓を叩けるとすれば8000通りの型があるということになり、世界一型の多い太鼓としてギネス世界記録に登録できるかもしれません。 また八丈太鼓は島での生活に密着した太鼓でもあります。例えば、みんなで集まるようなお茶会や宴で、場が盛り上がってくると「よし!太鼓でもはたこごん!」といっておもむろに演奏が始まり、その場に居る方々が気兼ねなく演奏して行きます。老若男女を問わずみんなで楽しむ太鼓が八丈太鼓です!1972年八丈太鼓囃子が東京都の無形民俗文化財に指定され、郷土芸能として地位を確立、八丈太鼓に興味のあるみなさま!「八丈太鼓をはたきにおじゃれ(叩きにおいで)!」 講師は八丈太鼓演奏歴40年!各地に招かれ八丈島の郷土芸能「八丈太鼓」の魅力を広めています。 当日は、開催場所(施設)へ現地集合していただきます。 その後、講師による太鼓の説明や伝統的な打ち方等をレクチャーして実際に太鼓を叩いていただきます!体験中も写真撮影を行い後日ご連絡先のメール等でお渡しいたします。 体験時間は太鼓のご説明等も含め約1時間です。 是非なかなか体験の出来ない八丈島の郷土芸能に触れてください!!
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