東京に伝わる伝統工芸品「江戸切子」を作ろう!グラスやお皿を作れるおすすめプラン3選!

東京に伝わる伝統工芸品「江戸切子」を作ろう!グラスやお皿を作れるおすすめプラン3選!

アクティビティジャパンブログをご覧の皆さま、こんにちは!朝晩はとても肌寒くなり、すっかり秋になりましたね。私の周りでは季節の変わり目のせいか、風邪気味の方が多いように感じます。皆さまも体調には気をつけていただき、お休みの日はアクティビティを元気に楽しんでくださいね♫さて、今回ご紹介するのは江戸時代の町民文化から生まれ、180年以上の歴史を誇る伝統工芸「江戸切子」の制作体験です。色鮮やかで緻密なカットが美しい江戸切子は、贈答品をはじめ、骨董品コレクションとしても人気が高く、ファッション業界での取り扱いも注目されています。また、日常使いとして江戸切子のぐい呑やおちょこでお酒をいただくとより一層美味しく感じられますよね♫伝統工芸を学び、世界に一つのオリジナル江戸切子のグラスやお皿を作りましょう♫ライター厳選、プラン3選をご紹介します!


江戸切子って何?

東京に伝わる伝統工芸品「江戸切子」を作ろう!グラスやお皿を作れるおすすめプラン3選!

プランの前に、江戸切子についてご紹介します。

「切子ガラス」というと、薩摩切子を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。どちらも同じガラスの技法作られますが、歴史的な背景を受けて表現が異なります。江戸切子は、東京の江東・墨田・葛飾・江戸川など城東地区を地場産業とする日本を代表するガラス工芸品です。昭和60年に東京都の伝統工芸品産業に指定され、平成14年には国の伝統的工芸品に指定されました。江戸切子の始まりは1834年、江戸大伝馬町のびいとろ屋・加賀谷九兵衛がガラスの表面に彫刻したことによると言われています。切子は「切子ガラス」「切子細工」を意とし、カットグラスの技法を生かして装飾が施されています。和文様や幾何学模様を主とし、カットは深く仕上華やかな仕上がりです。表面の色は、色被せ(いろぎせ)といって色を成形時に付けています。ガラスは二重構造で、外側は厚みの薄い色ガラス、内側に透明な厚みのあるガラスとなっています。ぐい呑やお猪口、花瓶や大皿など様々な器に切子は施され、大きさや文様は多岐に渡ります。

現在、江戸切子職人は100名程度。日本の誇る伝統的な技術を受け継ぎ、体験教室やショールームなどを通じて江戸切子の素晴らしさを広めています。また、近年は江戸切子のグラスやアクセサリーはお土産として国内外の観光客から人気を集めています。

皆さまに江戸切子の魅力をもっと詳しくお伝えしたいのですが、百聞は一見に如かず…笑 それではプラン3選のご紹介です!


1.【東京・大田区】伝統の技でガラスに美しい模様を刻む!江戸切子を作ろう体験

東京ガラス工芸研究所

【東京・大田区】伝統の技でガラスに美しい模様を刻む「江戸切子を作ろう体験」その日お持ち帰りOK!

東京ガラス工芸研究所
品川区・大田区
3,300円~(税込)
  • 5.0
  • (2件の口コミ・体験談)

職人の繊細な技が光る江戸切子の世界を味わえるプラン。火を使わないので、小学校1年生から参加できます。お皿にダイヤグラインダーでカットをほどこし模様を描くこの技法は、静かに集中したい方におすすめ。夢中になれること間違いなし!ダイヤグラインダーで削る作業は、ダイナミックながら力加減が必要な繊細な作業。ご

《ツアー開催期間》
通年(平日のみ)
《料金に含まれるもの》
体験料、材料費
※お皿・ボウル・グラスのなかから1枚を制作します。
《参加年齢》
6才~
《集合時間》
<平日>10:00~16:00
※お申込み時にご希望の時間をお知らせください。
《所要時間》
1 時間以内
《集合場所》
東京ガラス工芸研究所

まずはじめにご紹介するのは、「東京ガラス工芸研究所(東京都大田区東六郷1-26-13)」が提供する、大田区で江戸切子の世界を味わえるプランです。お皿・ボウル・グラスのなかから1つ切子ガラスを制作します。お皿にダイヤグラインダーでカットをほどこし、模様を描くこの技法は静かに集中したい方におすすめ♫夢中になれること間違いなしです。また、ダイヤグラインダーで削る作業は、ダイナミックながら力加減が必要な繊細な作業です。

ご自分が思い描いたイメージが形になっていく過程もお楽しみいただけます。東京ガラス工芸研究所は、多岐にわたるガラス工芸の技法を全て学べる唯一の教育機関として開校しました。ガラスのプロ作家を育成するコースから、気軽にガラス工芸を体験できる体験教室まで、幅広くガラス工芸の指導を行なっています。ガラスに関するさまざまな知識が得られますので興味のある方は是非他の体験プランやコースもご覧ください♫


2.【東京・江東区】江戸切子 グラスづくり体験

《ツアー開催期間》
通年
《料金に含まれるもの》

《参加年齢》
13才~
《集合時間》
13:00
《所要時間》
2~3 時間
《集合場所》
清秀硝子工房

次にご紹介するのは、「清秀硝子工房(東京都江東区亀戸5-13-11)」が提供する、江東区で江戸切子のグラス作りができるプランです。(こちらのコースはお皿づくりコースを体験した方(または江戸切子体験をしたことがある方)を対象とさせて頂きます。)模様を描く「切子」体験に加えて、「割出し」「粗摺り(切子)」「「石掛け」「磨き」「仕上げ」の全ての工程を体験して頂けるのがこのプランの魅力です。また、職人さんによる実演があり、職人技を間近で見られますし、実際に使用している道具類で制作ができます。すでに初心者向けの江戸切子の制作経験のある方は、こちらのプランがおすすめです♫

※毎月第2・第4土・日曜日のみの開催となります。ご注意ください。


3.【東京・江東区】世界で一つだけ!江戸切子 お皿+グラスづくり体験

《ツアー開催期間》
通年
《料金に含まれるもの》

《参加年齢》
13才~
《集合時間》
10:00
《所要時間》
5~6 時間
《集合場所》
清秀硝子工房

最後にご紹介するのは、上記と同じく「清秀硝子工房(東京都江東区亀戸5-13-11)」が提供する、江戸切子のお皿とグラス作り体験のプランです。こちらのコースでは、透明のお皿に切子を施す体験、色被せ(いろきせ)のグラスに切子を入れる体験の両方を味わえる贅沢なコースとなっています。お皿もグラスもどちらも欲しくて迷っている方におすすめのプランです。こちらも同じく、準備から体験、完成まで全ての工程を体験していただけます。作品が完成したら、世界に一つだけのお皿とグラスで食卓を飾ってみてください♫アクセスはJR総武線各駅停車・東武鉄道亀戸線の亀戸駅から徒歩5分です。浅草や東京スカイツリー、両国の江戸東京博物館などの人気スポットからアクセス良好ですので、観光と合わせてどうぞお楽しみください♫


最後に

さて、本場東京で作る「江戸切子体験」おすすめプラン3選をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?東京観光と合わせて体験すれば、より一層思い出深くなりますよね。また、陶芸と異なり、体験後に作品をその日のうちに持ち帰り、実際に使えるのも嬉しいですね♫各プラン、基本的に手ぶらで参加できますので気軽にご参加ください。(各体験とも、汚れても良い服装と靴でお越しください。また、長いネイルも制作の妨げになる可能性がありますのでお気をつけください。)施設の住所や電話番号をはじめ、定休日や営業時間、料金などは事前に該当のホームページやブログ、お電話にてご確認ください。予約優先制の人気プランですから、体験予約はお早めにどうぞ!料理やお酒を引き立ててくてれる、江戸切子のガラスの魅力を堪能してください♫


Blogger's Profile ニックネーム:きゃおりん
年代 30代 性別 女性 職業 無職
インドア派のアウトドア志向


このページで紹介されたショップ情報

東京ガラス工芸研究所
所在地東京都大田区東六郷1-26-13
営業時間10:00~17:00
定休日
清秀硝子工房
所在地東京都江東区亀戸5-13-11
営業時間
定休日

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