- 6歳~100歳
- 3~4時間
- 09:00 / 14:00
千利休、織田信長や豊臣秀吉が活躍した戦国時代、安土・桃山時代を中心に茶道の世界で「破格の美」と称された歴史上最高峰の焼き物「古伊賀」。日本最大規模の6段登り窯を手作りで行った職人によるマンツーマンの指導により当時の茶道で使用された古伊賀作りを再生した淡路伊賀創りを体験できます。 古伊賀は、1400℃という他に類を見ない世界一高い焼成温度で、数日間に渡って焼き上げるため、形は歪み、時には薪を何度もぶつけて割れることもありますが、それを凌駕する絶対的な存在感と景色が破格の美と称されています。 (※焚火で250℃~450℃、熔鉱炉で1500℃) 淡路伊賀は古伊賀の再生を目的とし、見えない工程や価値を大事にしているため、現代的な道具であるバーナーや温度計、表面をガラス化させるうわ薬を使用しません。 戦国時代日本各地で戦が行われていましたが、誰もが本当は戦を望んでおらず、お茶会が戦を回避するための密談の場として機能していました。成功すれば戦を回避でき、失敗すれば戦となるような、特別なお茶会を成立させるための特別な道具として、古伊賀が使われていたとされています。 鶴来窯では、歴史・人の生死を左右していたお茶会で使用されていた古伊賀の再生、淡路伊賀の器作りを体験できます。 ※実際の体験は形成作業まで。2月の4昼夜にわたる窯焚き時には、その迫力の現場をいつでも見学することが可能です。形成作業・2月の窯焚き・4月以降の受け取りと、3度淡路島を訪れ堪能してください。 ■行程 1.作るものを決める 2.粘土を練る 3.成形する・紐づくり・手びねり・玉づくり ※実際の体験は形成作業まで。2月の窯焚き時ご自身が作成された物を見学できます。 ※年に一度、2月の窯焚き時に焼き上げる為、作品のお渡しは春以降となります。
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