一般社団法人糸魚川市観光協会

一般社団法人糸魚川市観光協会の特徴

糸魚川市は、新潟県の最西端に位置し日本海に面しています。
世界的にも珍しいヒスイの産地で、全域がユネスコ世界ジオパーク（糸魚川ジオパーク）に指定されています。
地球からの贈り物を大切にし、ジオパークの理念である「保護・学習・活用」を基本に観光（体験）に取り組んでいます。糸魚川駅に隣接するジオステーション・ジオパルは、糸魚川世界ジオパークの魅力発信基地であり、JR大糸線で活躍したキハ52の実車両を利用した待合室や日本海側で最大級の鉄道模型ジオラマ、常設展示では日本一の大きさのプラレールなどを楽しむことのできる交流施設です。糸魚川市観光協会では、ジオパル内に観光案内所窓口を設けており、糸魚川の魅力を楽しめる体験プランを多数用意しております。

東西日本の境界の「石のまち」、日本随一のヒスイ産地！

糸魚川といえば、質・量ともに国内随一のヒスイ産出地、そして、世界最古のヒスイ文化発祥の地です。独特の石ころの海岸には日本一と言われる種類の石が打ち上げられます。
中世には、日本海に沿って東西を結ぶ加賀街道と信濃へ通じる松本海道（塩の道）が交差し、海上からは北前船が往来する交通の要衝として繁栄しました。糸魚川市内には宿屋や海産物問屋が軒を連ね、多くの人や生活物資が盛んに行き交うなど、海と山、東日本と西日本が出会い交流するまちとして、固有の優れた伝統文化を育んできました。
　今も大事に受け継がれるふるさとの文化は、美しい自然とともに私たちの心の拠りどころとなっています。

日本で最初にユネスコ世界ジオパークに認定されて１０周年！

糸魚川市には、２つの国立公園（妙高戸隠連山、中部山岳）と３つの県立公園（久比岐、白馬山麓、親不知子不知）があり、その豊かな自然は、訪れた人を圧倒し、魅了します。
　清浄な水と空気、湧き出でる温泉、新鮮な魚介類…自然の営みがもたらす恵みは、私たちの暮らしをやさしく包み、うるおいを与えてくれます。
　そして、平成21年８月22日には「糸魚川ジオパーク」として日本初の世界ジオパークに認定されました。昨年10周年を迎え、30年先も持続可能な観光都市を目標に掲げ、交流人口拡大に取り組んでいます。

鉄道ファン必見のジオステーション・ジオパル！

糸魚川ジオステーション“ジオパル”は、糸魚川市が北陸新幹線糸魚川駅高架下に建設した「糸魚川世界ジオパーク」の魅力発信基地であり、また、鉄道実車両、模型、プラレールに親しむこと、楽しむことのできる交流施設です。
名称は「ジオパーク」「ジオラマ」の「ジオ」と、駅の「ステーション」、そして友達や仲間を意味する「パル」を組み合わせたもので、ジオパークやジオラマ、鉄道愛好の輪が、友達・仲間に大きく広がっていく、その中心施設となるようにという願いを込めています。
鉄道ジオラマは、鉄道のさまざまな情景を模型にして、そのなかを実際に模型車両が動く様を見たり、自分でコントローラーにより運転したりして楽しむことができるものです。
糸魚川ジオステーション“ジオパル”には、糸魚川の特徴的な地勢の一部を表現した大型ジオラマをＨＯゲージとＮゲージで展示しています。来場者が持参した模型を実際に運転して楽しむこともできます。またタカラトミー様の協力により、大きなプラレールが展示されておりお子様にも人気です。