SUPサーフィン(パドルサーフィン)おすすめスクール・ポイント 初心者 ガイド

SUPサーフィン(パドルサーフィン)おすすめスクール・ポイント 初心者 ガイド
更新日:
アクティビティジャパン編集部

SUPサーフィン(パドルサーフィン)は「これからサーフィンを始めたい!」「でも、運動神経にはあまり自信がない・・・」そんなウォータースポーツ初心者や、体力に不安がある女性でも波乗りを楽しめるアクティビティ

ここではSUPサーフィン(パドルサーフィン)の魅力や道具の選び方、おすすめの体験スポットなど、SUPサーフィン(パドルサーフィン)がもっと身近になる情報を選りすぐってご紹介します。

SUPサーフィン(パドルサーフィン)とは?

SUPサーフィン(パドルサーフィン)とは?

SUPサーフィン(パドルサーフィン)の正式名称は、Stand Up Paddle Surfing(スタンド アップ パドル サーフィン)。サーフボードより一回り大きいSUP(サップ)ボードの上に立ち、パドルで漕ぎながら波に乗る新感覚のウォータースポーツです。

SUPサーフィン(パドルサーフィン)におすすめの場所は?

東京・神奈川・奄美大島・沖縄など、SUPサーフィン(パドルサーフィン)の体験ツアーに参加できるおすすめのスポットをご紹介します。

神奈川 逗子海岸

神奈川 逗子海岸

遠浅で透明度が高く、波も穏やかな逗子海岸は、SUPサーフィン(パドルサーフィン)初心者のデビューにぴったり。天候がよければ美しい富士山の姿をのぞむこともできます。東京駅から横須賀線で1時間ほどとアクセスしやすく、まるで海外リゾートのような「リビエラ逗子マリーナ」をはじめとする観光スポットもたくさん。日帰りでも充分楽しめます。

神奈川 茅ヶ崎海岸

神奈川 茅ヶ崎海岸

左手に江ノ島、右手に富士山、正面には烏帽子岩という絶好のロケーションを誇る茅ヶ崎海岸。湘南エリアは日本におけるサーフィン発祥の地であり、多くのサーファーが集まる聖地です。ローカルルールを乱さないためにも、初心者は体験ツアーに参加してインストラクターのレクチャーを受けるのがおすすめ。ていねいな指導でボードコントロールを学び、極上の波を楽しみましょう。

Hosoii Surf&Sports

【神奈川・茅ヶ崎】SUPサーフィン体験スクールでビーチボーイスタイル体験!

Hosoii Surf&Sports
湘南
10,000円~(税込)

ホノルルと姉妹都市の茅ヶ崎でSUP発祥の地、ハワイのビーチボーイスタイルSUPサーフィンを体験しませんか?~当日の流れ~①集合、準備(20分)②ビーチへ移動(10分)③レクチャー(100分)④お店へ移動(10分)⑤シャワー、着替え、解散(30分)

神奈川 三浦海岸

神奈川 三浦海岸

品川駅から京急本線に乗れば、1時間ほどで到着できる三浦海岸。透明度の高い海は穏やかで美しく、夏になると海水浴客で賑わう人気のスポットです。SUP(サップ)のマンツーマン指導を受けられるマリンスポーツクラブもあり、じっくりと教わりたい初心者におすすめ。効率的にレベルアップをはかることができます。

鹿児 奄美大島

鹿児 奄美大島

サーファー憧れの地のひとつである鹿児島・奄美大島。温暖な気候、透明度の高い海、サーフィンに適した波が立ちやすい地形がこの島の大きな魅力です。地元のSUP(サップ)スクールは少人数制でしっかりと指導してくれるところが多く、初心者から経験者まで満足できるはず。ときにはウミガメにも出会えるという、美しい奄美の海を堪能しましょう。

株式会社 Kazbo

【鹿児島・奄美大島】経験者限定!SUP サーフレッスン(3時間)

株式会社 Kazbo
奄美大島諸島・沖永良部島
14,000円~(税込)

SUP経験者(ボードに立てるレベルでOK)で、SUPサーフィンを始めたい方におすすめです。初心者も大歓迎♪

株式会社 Kazbo

【鹿児島・奄美大島】SUP サーフガイド (4時間・4名まで)

株式会社 Kazbo
奄美大島諸島・沖永良部島
15,000円~(税込)

SUPサーフィン三昧したい方!ガイドがベストポイントまでご案内します。4名までの少人数で、奄美大島の海を半日ご案内するツアーです。

沖縄 宮古島

沖縄 宮古島

宮古島でSUPサーフィン(パドルサーフィン)に挑戦するなら、ぜひローカルのガイドをおすすめします。沖縄ではほとんどの場合、珊瑚礁の上でのサーフィンとなるため、満潮前後の3時間ほどしかサーフィンができません。体験ツアーに申し込めば、その日の潮の時間に合わせて予定を組んでもらえるので安心。宮古ブルーの絶景も味わいながら、心おきなくSUPサーフィン(パドルサーフィン)を満喫できます。

沖縄 今帰仁村

沖縄 今帰

静かで落ち着いた地元の天然ビーチで、思いっきりSUPサーフィン(パドルサーフィン)にチャレンジできる今帰仁村。沖縄ならではの珊瑚礁の海では、満潮時と干潮時の全く違った姿を楽しむことができます。SUP(サップ)の基本から波乗りまで、のんびりと滞在して練習に励みたくなる穴場です。

オハナサップオキナワ(Ohana SUP Okinawa)

【沖縄・今帰仁】SUPクルージング&サーフィン&シュノーケル(90分)

オハナサップオキナワ(Ohana SUP Okinawa)
名護・本部・瀬底島・水納島・古宇利島
6,000円~(税込)
  • 4.5
  • (2件の口コミ・体験談)

ガイドブックには載っていない地元の天然ビーチでのスタンドアップパドルサーフィンの海遊び体験。沖縄ならではの珊瑚の海で満潮時と干潮時の全く違った姿を思う存分楽しみませんか?ボードの上に立てなくても、座ったままぷかぷかと海に浮かんだり、ボードに掴まったままシュノーケリングしてもらい、より簡単に海の中の自

オハナサップオキナワ(Ohana SUP Okinawa)

【沖縄・今帰仁】SUPクルージング&サーフィン&シュノーケル(180分)

オハナサップオキナワ(Ohana SUP Okinawa)
名護・本部・瀬底島・水納島・古宇利島
9,000円~(税込)
  • 5.0
  • (1件の口コミ・体験談)

ガイドブックには載っていない地元の天然ビーチでのスタンドアップパドルサーフィンの海遊び体験。沖縄ならではの珊瑚の海で満潮時と干潮時の全く違った姿を思う存分楽しみませんか?ボードの上に立てなくても、座ったままぷかぷかと海に浮かんだり、ボードに掴まったままシュノーケリングしてもらい、より簡単に海の中の自

沖縄北部 やんばる

沖縄北部 やんばる

やんばる国立公園に指定された沖縄本島北部も、SUPサーフィン(パドルサーフィン)に絶好のスポット。リーフブレイクの波はパワーがあり、沖までいけばかなり大きな波に出会えます。

SUPサーフィン(パドルサーフィン)の魅力

SUPサーフィン(パドルサーフィン)の魅力

「サーフィンは難しい」とよく言われます。不安定なサーフボードの上に立つのは、初心者にとっては至難のワザ。とくにショートボードは難度が高く、何ヶ月も練習してやっと立てたという人も少なくありません。

その点SUPサーフィン(パドルサーフィン)は、初心者でもトライしやすいのが大きな魅力。専用のサップボードはサーフボードよりも一回り大きく、約2.7~3メートルほどの長さがあります。浮力が強く、初心者でも安定感を保ちやすいので、比較的短時間の練習でボードの上に立つことができます。さらに前述の通り、サーフィンよりもテイクオフ(波に乗る動作)が成功しやすく、パドルを有効に使えば波の上でボードを自由に操ることが可能。より早く波と一体化する興奮を味わうことができるのです。

最初のうちは波に乗れなくても、パドルで漕ぎながらクルージングするだけで楽しい時間が過ごせるので、ウォータースポーツ初心者にもおすすめ。旅先で体験すれば、水上から眺める美しい景色とともに、きっと忘れられない思い出になることでしょう。
さらに嬉しいのは、スタイルアップにもひと役かってくれるということ。不安定なボードの上に乗り、バランスを保とうとすることで体幹が鍛えられ、全身を効率よく引き締めることができます。

いい波に出会えたときの興奮、波のフェイスを滑り降りるスリル、パドルを操り波と一体化できたときの高揚感。SUPサーフィン(パドルサーフィン)には数多くの魅力があります。少しでも気になった方は、ぜひチャレンジを。一度波に乗れたなら、きっとSUPサーフィン(パドルサーフィン)のトリコになるはずです。

SUPサーフィン(パドルサーフィン)と通常のサーフィンとの違い

SUPサーフィン(パドルサーフィン)と通常のサーフィンとの違い

通常のサーフィンとの最大の違いは、ボードだけでなくパドルを使うということです。サーフィンはサーフボードの上に腹ばいになり、両手で波を掻き分けて泳がなくてはなりません。しかしSUPサーフィン(パドルサーフィン)はボードの上に立ち、パドルを漕いで進むことができるので、沖に出るのが比較的簡単。視界が開けている分、いい波も見つけやすくなります。つまり、サーフィンよりも波に乗るチャンスをつかみやすく、かつ体力の消耗を防ぐことができるのです。

また、サーフィンは大きな波でないと乗れませんが、パドルを使うSUPサーフィン(パドルサーフィン)なら小さな風波やうねりにも乗ることが可能。海だけでなく、湖や流れのゆるやかな川辺でも行うことができます。

SUPサーフィン(パドルサーフィン)の歴史

SUPサーフィン(パドルサーフィン)の歴史

現在のSUP(サップ)につながるスタイルを生み出したのは、1960年代のハワイのビーチボーイズ。サーフィンをする観光客の姿をカメラで撮影してあげようと、ボードの上に立ったのが始まりだといわれています。

その後、トゥインサーフィン(サーフボードに立った状態で沖合までボートに牽引させ、その推進力を利用してビッグウェーブに乗るスタイル)の先駆者であるレイアード・ハミルトンらがSUP(サップ)に注目。下半身の筋力トレーニングとしてSUP(サップ)を利用するうちに、パドルを使えばサーフィンよりも簡単に沖に出ることができ、テイクオフ(波に乗ること)やターンもしやすいというメリットがサーファーの間で認知されていきました。

現在ではサーフィンとは異なる魅力を持つウォータースポーツとして人気が定着。大規模な大会が世界各地で開催されるなど、多くの人がSUPサーフィンを愛好しています。

SUPサーフィン(パドルサーフィン)を始める前に

SUPサーフィン(パドルサーフィン)を始める前に

これからSUPサーフィン(パドルサーフィン)に挑戦する方は、ぜひ地元のショップやスクールが主催する体験ツアーに参加してみてください。

ビーチによってはSUPサーフィン(パドルサーフィン)のエリアが決められていることがあり、サーファーで混み合うポイントは避けるといったマナーもあります。
SUPサーフィン(パドルサーフィン)は通常のサーフィンよりも波に乗りやすいため、波を独占せず譲り合うといった配慮も大切。

信頼できるツアーで実力のあるインストラクターの指導を受け、地域のローカルルールを学んでおけば、初めてでも気持ちよくSUPサーフィン(パドルサーフィン)が楽しめるでしょう。

SUPサーフィン(パドルサーフィン)に挑戦!ボード、パドルの選び方

SUPサーフィン(パドルサーフィン)に挑戦!ボード、パドルの選び方

いよいよSUPサーフィン(パドルサーフィン)に挑戦!――そんなときに気になるのは、やっぱり「道具」の選び方。波に乗るのがもっと楽しくなる、ボードや装備の選び方をご紹介します。

SUPサーフィン(パドルサーフィン)に適したボードの材質は?

SUPサーフィン(パドルサーフィン)に欠かせないサップボードは、材質から2種類にわけられます。
ハードボードは、強化プラスティックのような硬い素材でできたボード。インフレータブルボードはゴム素材でできており、電動ポンプでゴムボートのように空気でふくらませて使用します。
インフレータブルタイプは軽量で浮力が高く、折り畳んで運ぶこともでき、SUP(サップ)初心者にはおすすめと言われます。しかし、そこは波に乗ることが最大の目的であるSUPサーフィン(パドルサーフィン)。波に到達するスピードやターンのしやすさを考えて、インフレータブルではなくハードボードを選ぶ人が多いようです。

ハードボードがSUPサーフィンに適している理由のひとつは、インフレータブルと比べてたわみが少なく、よりスピードを出しやすいこと。もうひとつは、レールと呼ばれるボード側面のデザインの違い。SUPサーフィン(パドルサーフィン)ではレールを波のフェイスに入れてターンしますが、インフレータブルボードはレールが厚くなりやすく、海面に入りにくいことがあるとされています。
扱いやすさで選ぶのか、波乗り性能で選ぶのか。迷ったときはいきなり購入するのではなく、体験ツアーでレンタルしてみるのがおすすめ。まずは使用感を確かめつつ、自分に合ったボードを探していきましょう。

SUPサーフィン(パドルサーフィン)に適したボードの形は?

サップボードのタイプ(形状)は主に4種類。クルージングやエクササイズなど、さまざまな用途に使える「オールラウンド」、SUP(サップ)レースなどスピードを競う競技に適した「レースモデル」、波乗りに適した「ウェーブ」、幅が広く安定感や強度面で優れている「クルージング」があります。

このうちSUPサーフィン(パドルサーフィン)に適しているのは、その名の通り「ウェーブ」タイプ。ボードの種類もサーフィンと同じく、ショートボードとロングボードがあります。ショートボードは浮力が少なく乗りこなすのが難しいのですが、取り回しがしやすく鋭いターンが可能。ロングボードは浮力が大きく、安定感がありクルージングなども楽しめます。

リーシュコード

リーシュコードと呼ばれるボードと体をつなぐ流れ止めは必須アイテム。これがないとボードから転落したときに、ボードが体から離れてしまい、溺れたり、流されたボードが人にぶつかったりといった事故になりかねません。

パドル

パドル

SUPサーフィン(パドルサーフィン)に必要不可欠なのが、水を漕いで進むためのパドルです。パドルの素材はいくつかありますが、もっとも軽くスピードを出しやすいのは、シャフトと呼ばれる棒の部分がカーボンでできているもの。ハイエンドモデルの多くはカーボン製で、価格も高くなります。

シャフトがアルミニウム製のものは耐久性に優れ低価格ですが、重いのが難点。
重さと値段の点で両者の中間に位置するのが、シャフトがグラスファイバー製のパドルです。

シャフトの素材だけでなく、ブレードと呼ばれる水に入る部分の大きさや素材、シャフトの硬さや太さも漕いだときの感覚に影響してきます。
パドルの長さが自分に合っているかも重要なチェックポイント。手を伸ばしてグリップを握ったときに、肘が少し曲がる程度がベストバランスです。

ただし、ボードの種類によって、ぴったりくる長さが変わる場合も。長さ調節が可能なアジャスタブルタイプのパドルという選択肢もあります。

そのほかに用意したいもの

防水ケースに入れたスマートフォン

体験ツアー中に仲間とはぐれたり、ボードやパドルに不具合が起きたときのために、連絡用のスマートフォンは必携。防水ケースに入れて身につけておくとよいでしょう。

着用型救命具

万が一溺れたときのために、ライフジャケットかフローティングベストは必ず着用しましょう。フローティングベストはレジャー用ライフジャケットとも呼ばれます。耐久性が高く、岩場に転落したときなどにも衝撃を和らげてくれます。

日焼け止めや飲み物など

長時間水上や浜辺に滞在するため、日焼け止め、飲み物、タオル、着替え、日よけ用のラッシュガードや帽子などがあると安心です。

リーフブーツ

足元は動きやすさから素足を好む人もいますが、サンゴやウニのトゲによるケガを防ぐためには、リーフブーツを履くと安心。長さがくるぶしまでなので、マリンシューズやサーフブーツほど重くなく、快適に動けます。

SUPサーフィン(パドルサーフィン)に適した服装は?

SUPサーフィン(パドルサーフィン)に適した服装は?

多くの体験ツアーでは、SUPサーフィン(パドルサーフィン)の際にウエットスーツのレンタルを行っています。ボードの上に立つのが基本とはいえ、落水することもあるSUPサーフィン(パドルサーフィン)。水着の上にウエットスーツを着用しておけば、水に濡れても体温の低下を防げますし、紫外線による日焼けも防ぐことができます。おすすめのウエットスーツのタイプは以下の通りです。

初夏~秋

ロングジョン(袖なし・長ズボンのウェットスーツ)と長袖タッパー(ジャケット)のセットアップを用意しておくと、体温調節がしやすくて便利です。

真夏

水着に長袖タッパーか、長袖のラッシュガードで日焼け対策を。水着だけだと下半身もかなり日焼けするので、ウォータープルーフの日焼け止めを塗ることも忘れずに。

冬~春

体が濡れて体温が下がると命に関わるため、フルドライかセミドライタイプのウエットスーツを着用しましょう。

ボードにはどう乗る?漕ぎ方の基本は?

ボードにはどう乗る?漕ぎ方の基本は?

サーフィンもSUP(サップ)も初めてという場合、まずは水上でボードの上に立つ練習をしていきます。両手を肩幅くらいに開いてボードの上に着き、膝立ちの姿勢になったら、片足ずつゆっくりと立てて体を起こしていきます。ボードのセンターラインを中心に、均等にまたぐように立つことができたら成功です。

パドルワークの基本は、水上に出る前に陸で練習しておくのがおすすめ。横から見たときに、パドルが自分の体より前にあり、両腕とパドルのシャフト(棒の部分)がきれいな三角形になるのが正しい持ち方です。まっすぐ漕ぐ動作に慣れたら、「進む・曲がる・止まる」の基本テクニックの練習を。ターンして方向転換する技術もおぼえておきましょう。

SUPサーフィン(パドルサーフィン)のコツは?

SUPサーフィン(パドルサーフィン)のコツは?

SUPサーフィン(パドルサーフィン)上達のコツは、ボードとパドルの扱いに慣れること。まずはしっかりと漕ぐことができ、方向転換がスムーズにできるように練習しましょう。いきなりサーフスポットに入るとほかのサーファーの邪魔をしてしまうため、できるだけ空いている海で、小さい波から練習をするのがおすすめです。

最初の難関となるのは「テイクオフ(波に乗る動作)」。大切なのは、波のピーク(波が割れる場所)に近いところからテイクオフを始めることです。最も波にパワーがある場所なので、テイクオフがしやすくなります。
波のピークをつかまえるためには、パドルを漕ぐスピードが重要。パドルのブレード(水に入る部分)全体をしっかりと水中に沈め、体重をかけて力強く漕ぎましょう。推進力がアップして、波に乗り遅れる失敗が少なくなります。

ひとつおぼえておきたいのは、「ボードは自分の視線の方向に進む」ということ。うまく波に乗れたら、自分が行きたい方向をしっかりと見てパドルを漕ぐこともポイントです。

SUPサーフィン(パドルサーフィン)で注意したいこと

SUPサーフィン(パドルサーフィン)で注意したいこと

ここ数年で人気が急上昇しているSUPサーフィン(パドルサーフィン)。ほかのウォータースポーツに比べて初心者でもチャレンジしやすいことは、SUP(サップ)のすばらしい魅力のひとつです。

その反面、急速な普及に伴って、他のサーファーとのトラブルや接触事故も起きています。SUP(サップ)ボードは通常のサーフボードよりも安定性を重視している分、大きく重いのがデメリット。ボードのコントロールができず体から離れてしまうと、自分はもちろん周囲の人にぶつかり、ケガをさせる可能性があります。

重大な事故を避けるためにも、初心者の方はぜひ地域のショップやスクールが主催する体験ツアーに参加して、正しい情報と技術を習得することをおすすめします。ローカルルールを事前に確認し、周囲のサーファーの動きに気を配ることも大切です。

SUP(サップ)競技の普及・啓発活動を行うスタンドアップパドルユニオン(SUPU)では、SUPを安全に楽しむためのルール&マナーと心得を公開しています。ぜひこちらもチェックして、安全にSUPサーフィン(パドルサーフィン)を楽しんでください。



SUPサーフィン(パドルサーフィン)のよくある質問

QSUPサーフィンとは?

A 『SUP(サップ)サーフィン』の正式名称は『スタンドアップパドルサーフィン』です。『パドルサーフィン』とも呼ばれています。パドル(櫂)で水を掻きながら、SUPというサーフボードよりも一回り大きな板の上に立ち波に乗る、新感覚のウォータースポーツです。近年人気が定着しつつあり、世界各地で大規模な大会も開催されています。

Q一般的なサーフィンとの違いは?

A いわゆる『サーフィン』と『SUPサーフィン』との最大の違いはパドルの有無です。サーフボードの上にうつ伏せになり腕で波を掻き分け沖へ出ていくサーフィンと異なり、SUPサーフィンはパドルを使って進んでいきます。ボードの上に立ったままなので、波に乗るタイミングも通常のサーフィンよりも取りやすいと言われています。

QSUPサーフィンの魅力

A サーフボードよりも大きく浮力が強い板の上に立ったままで行うSUPサーフィンには、初心者でも挑戦し易いという特徴があります。パドルがあるため、腕だけで水を掻くサーフィンよりも推進力があります。立ったまま沖へ出るので波が来たタイミングで瞬時に立ち上がる動作も不要です。波に乗らず、クルージングだけでも楽しめるのも魅力です。

Qどこで体験できる?

A SUPサーフィンは海だけではなく川や湖でも楽しめ、初心者にもおススメのアクティビティです。ウォータースポーツが盛んな沖縄はもちろん、最近では奄美大島や関東近郊など全国各地にレンタルショップやスクールが増え注目度も高まっています。当サイトで希望に見合ったSUPサーフィン体験プランを是非見つけてみてください。

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