フォレストアドベンチャーにおすすめの服装
話題のアウトドアアスレチックパーク「フォレストアドベンチャー」。
初めての場合、どんな服装で行けばいいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
本記事では、フォレストアドベンチャーを楽しむ際におすすめの服装を、レディース・メンズ・子供向けに紹介。
自然の中で安心・快適に遊ぶためのポイントのほかに、春夏秋冬での違いや注意点、用意しておくべき持ち物リストと便利なアイテム、おすすめの施設を徹底解説します。
フォレストアドベンチャーとは？
「フォレストアドベンチャー（Forest Adventure）」は、専用の安全ハーネスを装着しケーブルやはしご、ジップスライドなどを使用して森の木から木へ空中移動を楽しむ、フランス発祥の自然共生型アウトドアパーク。
「大人は子供にかえり、子供は大人になる。」をテーマに、設定された難易度や条件が異なるコースを自らの力と責任で冒険する、ワクワクドキドキの大人気アスレチック施設です。日本でも全国に施設を展開しています。
フォレストアドベンチャーの魅力であり最大の特徴は、「手つかずの森林をそのまま活用したパークづくり」という点。
自然環境への負担を最小限に抑える施設づくりが徹底されており、収益の一部を森林整備費に充てるなど、「持続可能な森林管理」の実験的施設としてのモデルケースを確立させています。
フォレストアドベンチャーの服装
大自然に没入して体を動かしながら楽しむアクティビティのため、フォレストアドベンチャーに参加する際は、動きやすく汚れてもいい服装で参加しましょう。
またフォレストアドベンチャーでは、「自分の安全は自分で守る」ことが、大人にとっても子供にとっても共通のルール。
以下では、基本となる服装や避けるべき服装、季節による服装のポイントや注意点などを詳しく紹介していきます。
フォレストアドベンチャー基本の服装
- 動きやすく汚れてもいい服装（長袖・長ズボン推奨）
- かかとのあるスニーカー／運動靴
- ボディバッグ／ウエストポーチなど（または手ぶら）
森の中の木々を、さまざまなアスレチックで渡っていくため、服装はケガの防止や虫刺され対策の観点から、長袖・長ズボンが推奨されます。
服の上からハーネスを着用するため、女性の場合はスカートや裾の広がった衣服を避け、長ズボン（ジーンズなどのパンツ）を着用しましょう。
足もとはスニーカーなど運動に適したかかとのある靴を履きましょう。
サンダルやヒールのあるパンプスなど、脱げやすい靴での参加はNGです。
足全体が覆われていない履物での参加は、施設によっては断られる場合があるので注意を。
荷物が多い場合、ロッカーがある施設では積極的に利用するとよいでしょう。
ただし施設によってはロッカーの用意がなく、貴重品を自己管理しなければならない場合があります。
必要なものは小さめのボディバッグ／ウエストポーチなどにまとめ、木の上から落としてしまうことがないよう、ポケットの中は空にして、できるだけ身軽な状態で参加しましょう。
ジップスライドに参加する場合は、ヘルメットを着用する可能性があります。
髪が長い場合は、邪魔にならないようにヘアゴムなどでまとめておくことをおすすめします。
施設によって、細かな規定や更衣室、ロッカー・レンタル品の有無などに違いがあるようなので、事前に参加施設の情報を確認しておくと安心です。
フォレストアドベンチャーでNGの服装
- サンダルなどの肌が露出する靴／かかとのない靴
- ヒールのあるパンプス
- 脱げやすい靴
- スカートや裾の広がった衣服
- 厚手のダウンジャケットやコート
- リュック
サンダルやヒールのあるパンプスなど、脱げやすい靴での参加は避けましょう。
足全体が覆われていない履物での参加は、施設によっては参加を断られる場合があります。
しかしときには、フォレストアドベンチャーの付近にいて急きょ参加したくなることもありますよね。
靴のレンタルを行っている施設もあるので、適した靴を履いていなくてもあきらめずに聞いてみるとよいでしょう。
また前述の通り、服の上からハーネスを着用するため、スカートは禁止されています。
動きを制限してしまうことから、裾の広がった衣服やコートなどの分厚いアウターも避けましょう。
便利そうに感じるリュックも避けた方が無難。
両手両足を駆使したり、狭いネットの中を通る場合があります。
またジップスライドの着地に失敗し、背後から着地することもあります。
大きなリュックを背負っていると思わぬケガをしたり、中に入れたものの破損リスクもあるので、できるだけ体に密着する小さめのボディバッグやウエストポーチなどを利用しましょう。
春夏秋冬の服装・注意点について
フォレストアドベンチャーは、山奥や森林など比較的気温が低いエリアにあることが多いので、通常の季節の服装にプラスして、羽織りものやインナーなどで調整ができると安心です。
春〜夏
まだまだ肌寒いと感じる春先ですが、体を動かして遊び始めると思った以上に暑くなることも。
脱ぎ着しやすい服装で適宜調整しましょう。
前述の通り、フォレストアドベンチャーでは季節に関係なく、長袖・長ズボンでの参加が推奨されています。
半袖・半ズボンが禁止されているわけではありませんが、膝をついたり、ネットや綱に飛びつく動きも多いため、暑くなっても肌の露出が多い服は控えた方が良いでしょう。
日焼けや、思わぬケガ・虫刺されを防ぐ意味でも、夏場であってもできれば長袖または上着を持っていくことをおすすめします。
また、フォレストアドベンチャーは完全屋外施設。
夏は突然の夕立ちや雷雨など、思わぬ雨天に見舞われるリスクも多いですが、台風並みの強風や豪雨、雷雨の場合を除いてほとんどの施設が雨天決行です。
事前にしっかり天気予報をチェックして、少しでも雨の可能性がある場合は、着替えや雨具（撥水・防水のアウターなど）を持参することをおすすめします。
秋〜冬
秋は、動きやすい服装であれば、長袖・長ズボンの普段着で参加できます。
日の当たりにくい山奥での体験のため早朝や夕方は冷え込みます。参加の時間帯によってはいっそう暖かい服装で臨みましょう。
ただし、体を動かすことでポカポカ温かくなってくるので、着込み過ぎは禁物。
気温が低い冬でも、ダウンジャケットや厚手のコートなどは体の動きまで制限してしまうため、避けましょう。
保温性の高いインナーを重ね着するなど、暑くなった時に調節できる工夫をしておくと快適に過ごせます。
体が温かくなっても、手は常に冷たい風にさらされるため冷えてかじかんでしまうこともしばしば。
フォレストアドベンチャーでは両手両足を駆使して進んでいくため、寒い冬の参加には、指を自由に動かせるタイプの手袋や軍手、グローブを用意することをおすすめします。
乾燥してほこりっぽい冬は、晴天時でも着地の失敗などで思いがけずに汚れてしまうことも。
汚れた時のために、着替えがあると安心です。
フォレストアドベンチャー 子供の服装
- 動きやすく汚れてもいい服装（長袖長ズボン推奨）
- かかとのあるスニーカー／運動靴
- 着替え
- 帽子
アスレチックで気兼ねなく目いっぱい遊べるよう、子供も共通して、動きやすく汚れてもいい服装で参加しましょう。
日焼けやケガ、虫刺されを防ぐ観点で、大人同様に長袖・長ズボンでの参加が推奨されています。スカートの着用はNGです。
靴についても大人同様、足全体が覆われた、脱げにくいかかとのあるスニーカーや運動靴で参加を。
森で元気に遊んで汚れたときのために、着替えを用意しておくとよいでしょう。
日差しの強い夏は、熱中症を防ぐために帽子があると安心です。
ただし、施設によっては一定の年齢からヘルメット着用を義務付けているところもあり、その場合は帽子は不要。事前に調べておきましょう。
フォレストアドベンチャーの持ち物リスト
木から木へと、さまざまなアスレチックを渡りながら進んでいくフォレストアドベンチャーでは、荷物はなるべく少なく身軽にして参加するのがベスト。
以下では、必ず用意したい持ち物のほか、あると便利なお役立ちグッズを紹介します。
必ず用意したい持ち物／必須アイテム
- スマートフォン／カメラ
- ボディバッグ／ウエストポーチ
- タオル
- 飲み物
- 軍手／グローブ（施設により）
- 現金
楽しい冒険の思い出を残すために、スマートフォンやカメラはぜひ持参しましょう。
ただし落下による破損は自己責任なので注意を。
バッグにしまうか、引っかかりにくい太めのストラップを利用するなどして工夫しましょう。
木の上から落としてほかの参加者を思いがけずケガさせてしまうリスクもあるため、ポケットの中には何も入れず、荷物はボディバッグやウエストポーチに小さくまとめておくのがおすすめ。
現地にロッカーがなく、貴重品を自己管理しなければならない場合にも、バッグがあると便利です。
一度参加すると、コースによっては木の上からすぐ降りることができません。
汗をかきやすい季節は、タオルと飲み物の持参がおすすめ。
コース上でも飲めるよう、ウエストポーチの中に小さめの飲料ボトルを入れておくと安心です。
特に小さい子供と参加する場合は、熱中症対策として、木の上でも水分補給できるように備えましょう。
ネットや綱をつかんだり、ぶら下がったりと両手をたくさん使うため、手がかじかみやすい冬以外にも、指が自由に動かせるタイプの手袋や軍手、グローブがあると手を傷める心配をせずに遊べます。
施設によっては手袋の着用を義務付けているところもあり、現地で販売している場合もあるのでチェックを。
オリジナルグローブが付くプランもあるので、参加予定の施設情報やプランを調べておきましょう。
そのほか、専用のウェアやレインコート、靴、バッグなどがレンタルできる施設も多いですが、当日の支払いを含めて現金のみ対応の場合も。
現金は用意しておいたほうが無難です。
あると便利な持ち物／お役立ちグッズ
- 雨具
- 着替え
- 日焼け止め／キャップなどの脱げにくい帽子
- 虫よけグッズ
フォレストアドベンチャーは、台風並みの強風や大雨・雷雨でない限りは、雨でも催行する施設です。
屋根のない完全屋外施設なので、天気予報で事前に雨天が疑われる場合は、カッパや撥水・防水アウターなどの雨具を持参しましょう。
突然の雨だけでなく、ジップスライドなどで着地に失敗すると、濡れたチップで思いがけず汚れてしまうことも。
子供だけでなく大人も、万が一に備えて着替えがあると安心です。
木に囲まれているとはいえ、日差しの強い日には、日焼け対策は忘れずに。
日焼け止めをしっかり塗って、キャップなどの脱げにくい帽子で直射日光を防ぎましょう。
熱中症対策にもおすすめ。
森の中での体験なので、季節によっては虫が多いことも。
虫を気にせず快適に冒険できるように、虫よけスプレーや虫よけリングなどのグッズで対策をしておくと安心です。
フォレストアドベンチャー用の服を買う場所
最近はアウトドアでも日常でも着られるコスパのよい服を扱うショップが増えており、なかでも人気なのが「ワークマン」と「ユニクロ」です。
次に、2つのショップで人気のアイテムについて紹介していきます。
ワークマン
「ワークマン」はもともとは作業着専門店ですが、最近では一般向けの商品に特化した「#ワークマン女子」が話題となるなど、メンズ・レディース共にコスパがよく、機能的でおしゃれなアイテムが豊富です。
アウターなどをはじめとする防寒、防水効果の高いウェアがそろっているので、雨の日の参加や寒い日でも安心。アウトドアウェアが充実しているため、きっと自分好みのものが見つかるはず。
高撥水シューズや高耐久シューズ、通気性に優れたスニーカーや滑りにくいスリッポンなど、リーズナブルなアウトドアシューズが豊富なため、一足あるとキャンプやハイキングなどにも流用できて便利です。
ワークマンのウェアはポケットが充実しているという特徴があります。
ジップ付きポケットなら落下防止にもなるので、ちょっとした小物や貴重品を入れての参加にもぴったりです。
ユニクロ
日本のファストファッションを代表する「ユニクロ」は、幅広い年代にも対応しているため、家族でコーディネートを楽しめます。
高機能でコスパがよく、「ヒートテック」や「ウルトラライトダウン」など防寒アイテムが人気。秋・冬のフォレストアドベンチャーの強い味方です。
防風、保温力も高く、着心地が良くてストレッチが効いているアイテムが多いため、着ぶくれせずにスッキリした服装になります。
動きやすいスウェットやフリース、防水加工のレインウェアも見つけられますよ。
スポーツやアウトドア由来の機能性で、体を動かすあらゆるシーンを快適に過ごすことを目的に作られた「スポーツユーティリティウェア」が充実しているため、アスレチック遊びにはもちろん、その後も普段着として着られるデザインが多いこともうれしい特徴です。
フォレストアドベンチャー人気のツアー
アクティビティジャパンで人気のフォレストアドベンチャー施設を紹介します。
なかには、お手軽BBQ（バーベキュー）や特製石窯ピザランチなどの食事がセットになったプランも。
体を動かしてペコペコになったおなかも満たされて大満足！
カップルにはオリジナルグローブがプレゼントされるお得なプランもあるので、仲良くアウトドアデートはいかが？
そのほか、通常の参加よりもお得になる団体専用プランも。
フォレストアドベンチャーは基本的に事前予約必須なので、ぜひお休みの前に計画を立てて予約しておきましょう。
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フォレストアドベンチャーの服装まとめ
話題のアウトドアアスレチックパーク「フォレストアドベンチャー」。
今回はフォレストアドベンチャーを楽しむ際におすすめの服装を、レディース・メンズ・子供向けに紹介。
春夏秋冬での違いや注意点、用意しておくべき持ち物リストと、持参すると便利なアイテム、おすすめショップを解説しました。
前述の通り、細かなルールや設備・レンタル品の有無などは各パークやコースにより異なるので、事前に参加予定の施設情報を確認して出かけましょう。
ぜひ本記事を参考に、フォレストアドベンチャーでの大冒険を快適に楽しんでくださいね。
※本記事の内容は2022年12月現在の情報です。
