WILD-1コラボVol.4 今すぐ役立つアウトドア用シュラフ・寝袋の選び方編

数多くのブランド・商品を取扱うアウトドアの専門ショップWILD-1
そのWILD-1とのコラボ企画としてご紹介中のデックス東京ビーチ店からトレッキングシューズの選び方、トレッキングザックの選び方、防寒対策&アウトドアウェアの選び方に続く第4弾は、これからのアウトドアシーズンに役立つシュラフ特集

Reported by 井手 隆之

アウトドアライフ必須のシュラフ選びのコツ

東京・お台場にあるWILD-1デックス東京ビーチ店の森田店長、五十嵐さんに伺うオススメのアウトドアアイテム情報!

まだまだ寒い日も続くが、立春を過ぎて暦の上では着々と春が近づいてきている。冬ならではのスノーキャンプやスノーシューイングなど楽しいウィンターレジャーもたくさんあるが、これからのグリーンシーズンのアウトドアに向けての準備もそろそろ進めておきたいところだ。
今回はキャンプをする人や、山でテント泊を行うトレッキングや登山者にとっては必須となるシュラフについての特集だ。
もちろんオールシーズンで用途がある超お役立ちアイテムなので、しっかりご紹介していこう。

シュラフ・寝袋の種類

テント内で快適に睡眠をとるための必須アイテムがシュラフだ。
シュラフとは、日本語で言うといわゆる寝袋。英語で言うとスリーピングバッグ(sleeping bag)。まぁ一般的には寝袋と呼んだ方が馴染み深い人は多いかもしれない。

シュラフは快適な睡眠を得るためには必須のアイテムなのだが、そもそもアウトドアで睡眠が重要なのは、良く眠れずに睡眠不足になった結果、不用意に怪我をしたり、判断力の低下によるトラブルなど、アウトドアにつきもののある程度のリスクを少なくして楽しく過ごすためでもある。

で、このシュラフなのだが、実は大きく2つのタイプがある。
1つは封筒型。もう1つはマミー型。
それぞれが見た目や形がそれに似ていることからそう呼ばれている。

マミー型シュラフの特徴

マミー型はなぜにマミーなのかと言えば、マミー=mummy 即ちミイラのことで、このタイプのシュラフに人が入っているとミイラの様に見えるからということらしい。
どちらかと言うとミイラと言うよりは、エジプトのミイラの棺の形に似てると思うのだが、そこは省略されてマミー型と呼ばれているのかもしれない。

さて、そんなマミー型シュラフの特徴は、頭の先から足の先まですっぽり収まるので保温性が高く温かい点がポイント。
そして封筒型に比べると収納性が高く小さくまとまるので嵩張らない。そういった特徴から登山用のシュラフはほぼマミー型である。
欠点は体にフィットしているので少し窮屈に感じるかもしれないところ。

それぞれのシュラフには、メーカーによって多少表現が違うものの、適応温度を示すレベル表示がある。適応温度が低く設定されているものはメーカーで数字が大きいか小さいかが違うので一概には言えないが、適応温度についてはタグなどにコンフォーム温度とかリミット温度などの記載があるので良く確かめて欲しい。
ちなみにコンフォート温度やリミット温度などは、快適に眠れる外気温や、眠れる限界の最低気温だったりする。ただし最低限度の温度を頼りにするのはリスクが伴うので、そこは余裕を持とう。
また、中には男性向けと女性向けでそれぞれの適応気温などを示しているものもある。

シュラフの中綿の素材

中綿の素材も大きく2つあり、ダウン(羽毛)と化学繊維がある。
ダウンは軽くて寝心地が良いのが特徴で、その分、化学繊維製よりも値段が高い。

実際に同じ温度に対応するシュラフでも、ダウンのものと化繊のものでは大きさ重さにかなりの差が出るので、並べてみるとその違いに驚くかもしれない。
ダウンと同じ適応温度にするためには大きく重くなってしまうのだ。

当然、化繊よりもダウンの方が値段が高い。
化学繊維は速乾性が高く濡れても乾きやすい点など取り扱いが楽なのがメリット。車での移動がメインだったり、オートキャンプなど荷物が大きくなっても良い場合などではコスパが高い。
ちなみにダウンは、中に含まれるフェザーとダウンでダウンの比率が高いものほど快適だが、やはりその分値段も高くなる。

おすすめのシュラフ3選

森田店長おすすめのシュラフがナンガのシュラフ。
日本製で縫製がとてもしっかりしているのが特長だそうだ。

モンベルのシュラフは斜めの独自のバイアスストレッチのおかげで伸縮性に優れているのでおすすめ。

これはWILD-1とナンガのオリジナルコラボ商品でダウンに染色してあるオシャレなシュラフ。

封筒型シュラフ

マミー型ともう一つのタイプがこの封筒型。レクタングルとも呼ばれるが、これも見た目が封筒のような長方形のためにそう呼ばれている。
封筒型の特徴は、自由度の高い使い方ができること。
長方形なので敷布団の様にその上に寝てみたり、逆に掛け布団の様に気軽に掛けて使ったり、ブランケット的に膝や肩に掛けるなどの使い方や、同メーカーの2つのシュラフをファスナーで連結してダブルサイズにしたりなどの使い方もできる。
マミー型と比べると肩口が開いているので保温性は劣るし、どうしても収納性でも劣ってしまうが手軽に使えるためにファミリーユースなどに向いている。

厳冬期の登山、スノーキャンプ、無積雪期の登山、テントを積んでのカヌーツアー、バイクツーリング、オートキャンプ、フェスなどシュラフが必要なシーンも多いので用途に合ったシュラフをしっかり選ぼう。

必要に応じてシュラフカバーを使おう

シュラフの選び方が分かったところで、次は快適に眠るためのアイテムとして必要なものとして挙げられるのがシュラフカバーだ。
いかにシュラフが良いものだったとしても、快適に眠るためにはシュラフが濡れてしまっては元も子も無い。
経験が無いとなかなか分からないことなのだが、雨などで濡れることは想定していなくても良いが、特に冬季などは結露でテントの内側がビショビショになることは想定しておいた方が良い。
そしてビショビショになった場合、冬季にアウトドアを行う人はダウンのマミー型を使う場合がほとんどで、ダウンは濡れてしまうと保温性が落ちてしまうこともあり場所によっては死活問題。なのでシュラフを濡らさないように気を使う必要がある。
そんなときにシュラフを水濡れから守ってくれるのがシュラフカバーなのだ。
そしてシュラフの外側を覆うことで保温性も上がるというメリットもある。
地味に重要なアイテムであることを森田店長に教わった。

エアーマットの役割

次に必要なのがシュラフの下に敷くエアーマットの類。
何と言ってもエアーマットは、地面とシュラフとの間で断熱の役割を果たすのだ。
そして、地面の凸凹や硬さを和らげるためでもある。

夏場でもない限りはテント泊などではシュラフだけでは無くエアマットを使いたい。
様々なタイプのものがあり、発泡素材系のものやインフレータブルになっているものなど、クッション性や収納性が違うアイテムが色々ある。

発泡素材にエアーを注入するタイプのものもある。
エアーを入れる時は口で、人力で膨らませるのだがそれなりに手間はかかってしまうのは仕方のないところ。
その代わりより発泡素材系のものよりもコンパクトに収納できるメリットがある。
エアーを抜きつつ丸めて行く工程を森田店長が直々に実演!ありがとうございます。

こうして寝るための準備を惜しみなく整え、そして快眠するのである。外で寝るのも楽しいものだ。

キャンプ向けの面白アイテム

ここで五十嵐さんオススメの面白アウトドアアイテムを3つご紹介!

ソーラー充電で使える簡易ランタンのエアランタン

袋から出してスイッチを入れるとすでに光が…
口から空気を送って膨らませると出来上がり。

組み立て式のちょっとおしゃれなミニテーブル

キャンプで焼き肉!なんかもできてしまうミニ鉄板

こういった面白アイテムを使ってみるのも楽しい。 いずれも五十嵐さんが私物でも所有されているとのこと。さすがアウトドアの楽しみ方を知ってますなぁ。

寒い冬にちょっと出足が止まっていた方も、オールシーズンアウトドアを楽しみつくしている方も、そろそろ春が待ちきれないそこのあなた!楽しいアイテムを揃えて今年もアウトドアに出かけよう! もちろんアイテム探しはWILD-1で。アクティビティ探しはACTIVITY JAPANで。

WILD-1でアウトドアアイテムを探そう!

アクティビティジャパンがWILD-1の店舗でアウトドアに役立つ様々なアイテムをご紹介するこの企画。今後もお楽しみに!

取材協力:WILD-1デックスお台場ビーチ店
森田店長、五十嵐さん、どうもありがとうございました!

INFORMATION
WILD-1 WILD-1 デックス東京ビーチ店

住所:東京都港区台場1-6-1デックス東京ビーチ・アイランドモール5階

TEL:03-3599-5311

営業時間:11~21時 年中無休

WEB SITEhttps://www.wild1.co.jp/index.jsp