WILD-1コラボVol.3 今すぐ役立つ冬のアウトドア用ウエアの選び方編

数多くのブランド・商品を取扱うアウトドアの専門ショップWILD-1
そのWILD-1とのコラボ企画としてご紹介中のデックス東京ビーチ店からトレッキングシューズの選び方、 トレッキングザックの選び方に続く第3弾は、冬のアクティビティで役立つ防寒対策特集

Reported by 井手 隆之

冬のアウトドア、服装どうする? 防寒対策に欠かせないアンダーウエア選び

WILD-1コラボVol.3 今すぐ役立つ冬のアウトドア用ウエアの選び方編

前回に引き続き、東京・お台場にあるWILD-1デックス東京ビーチ店の森田店長、 伊藤副店長に伺うオススメのアウトドアアイテム情報をご紹介!

寒い冬に行うアウトドアと言えば、スノーシューやバックカントリー、 クロスカントリーの他にも雪山登山やワカサギ釣り、流氷ウォーク、犬ぞり、 そしてスノーボードやスキーなど様々なものがある。
今回は、これらウィンターアクティビティ体験時の装備、服装について教えていただいた。

そしてアウトドアでの活動に欠かせないのがベースレイヤーとも言われるアンダーウェアだ。

そもそもアウトドア用のアンダーウエアとして必要な機能としては、 保温性(調温性)、速乾吸湿性、発熱力などが挙げられるのだが、 アンダーウエアにも実は様々な種類があって何を選べば良いか迷ってしまうのではないだろうか。

冬季のアウトドア活動における快適さの違いが出るのはアウターよりもむしろアンダーウエアなのだ!
アクティビティ別にそれぞれ向いているタイプのものがあるので、じっくりご紹介しよう。

バックカントリー、厳冬期の雪山向きのアンダーウエア

とにかく運動量が多めなので汗をかきやすいのが特徴。そのため速乾吸湿性が重要!
アンダーウエアを選ぶ際には速乾吸湿性に優れていて、寒さが厳しいため厚手のものを選ぶと良い。

春スキー、初冬や残雪期の雪山登山・トレッキングなどには中厚のものが向いている。

スノーシュー、ゲレンデでのテレマークスキー、スノーボード向きのアンダーウエア

野鳥や動物、星空などの観察時やゲレンデのリフト上ではじっと待つことになり、目的地に向かって歩き始めたりスキーやスノーボードで滑っている時は良く動くため
様々な環境に対応できる調温性に優れているアンダーウエアで厚手のものを選ぶと良い。

冬のフィッシング、オーロラウォッチング、真冬の風景撮影向きのアンダーウエア

寒さの中でじっと待つことが多いため何より温かさが重要!
温かさを重視すると発熱力の高いものを選ぶと良い。
最近では特殊な新繊維を使った発熱する素材のアンダーウエアが登場しているのをご存知だろうか?

水分によって発熱する素材を使っているため、何もしなくても人の肌からわずかに放出される汗(水分)によって発熱するのだ。
実際にサンプルにわずかに水を吹きかけて手で揉んでみるとかなり暖かくなるので驚きだ。これだけ暖かくなるのを実感するときっと欲しくなってしまうだろう。

もちろん汗を大量にかいた場合は飽和状態になるのでどんどん暑くなってしまうようなことは無い。
当然、動きの激しいアクティビティ(バックカントリーなど)では、発熱によってさらに汗をかいてしまうのであまり向いていない。 じっと待つことの多いタイプの冬の釣りや撮影などには厚手のものがぴったりで、実は普段の寒い日の冬の散歩などゆっくりと体を使うときなどの普段使いに中厚タイプが向いている。

アンダーウエアの下に着るドライレイヤー

そして実際にバックカントリーをされている伊藤副店長オススメのアイテムがこのドライレイヤーだ。

下着の下着とも言うべきもので、上記のアンダーウエアのさらにその下に着るウエアであるため下着の下着と言う表現になる。
このアイテムの凄いところは、高い撥水性

生地の表面にこれだけ穴が開いているにもかかわらず、水を霧状に吹きかけても見事に弾かれて水滴状になる。 ところがこの生地(ドライレイヤー)の下に吸湿性の高い別の生地を置いて上から圧をかけると、水滴はドライレイヤーの隙間を通り抜けて、 下にある吸湿性の高い生地に吸われていく。

驚くのが、この状態でどんなにドライレイヤーに圧をかけても下にある生地からドライレイヤーからこちらへ水分が戻ってくることは無いのだ。 なので風を当てても水分から来るひんやりとした感覚が感じられない。

ということは、圧をかけている側が自分の皮膚だとすると、かいた汗がドライレイヤーを通って、 その外側の吸湿性の高いアンダーウエアに吸われた後は、吸った汗によるひんやりとしたあの感覚が無くなるのだ!

いくら吸湿速乾性が高い素材でもバックカントリーでのハイク時や、冬山登山など激しい運動の後はそれなりに汗をかいてしまったらなかなか乾いてはくれない。 その吸った汗の水分によるひんやりが寒いわけで、それによって体温も下がってしまうのだが、ドライレイヤーがあればその心配が無くサラサラで保温性が保たれることになる。

そんなわけで、冬のアクティビティ全てに向いているのだ!さらに登山などではほとんどのシーズンで使える優れものなのである。
ということで、秋から春にかけては必須と言っても良いだろう。

撥水性の高さや厚みによって種類があるが、撥水性の高いものならカヌーやカヤックなどの水に濡れるアクティビティにも対応できるそうだ。
伊藤さんの説明を聞いて納得!全てのアウトドア好きの方にオススメしたい!
筆者の様な風景撮影を行う人間にとってもマストアイテムと言える。

バックカントリーにオススメのミッドレイヤー

バックカントリーでは、フードは取り外し式のものよりも一体型の方が外した時にも邪魔にならず、しっかり覆ってくれるので使い勝手は良いそうだ。

防寒対策にはレイヤリングが大事

冬のアクティビティでは、着こんでいるために動くと汗をかくが、待ちの状況では一気に冷えてしまう。
いかに状況に応じてこまめに温度調節ができるかが重要で、保温や温度調節をするためにはレイヤリング(重ね着)が必須となる。

レイヤリングのコツとして、アンダーウエアやドライレイヤーの選び方について説明したが、そこから先のレイヤリングでは大体以下のような考え方をすると良い。

ベースレイヤー(アンダーウエアやドライレイヤー)
ミッドレイヤー(フリースなど)
アウターレイヤー(ダウンジャケットなど)

この中で、先ほども述べたようにベースレイヤーをアンダーのアンダーとして取り入れることで2枚にしたり、ミッドレイヤーを重ねて2枚にするなどしてレイヤリングを工夫していくことになる。

ミッドレイヤーの代表的なものとしてはフリースが挙げられる。

代表的なアウターと言えばダウンジャケットだ。薄手のダウンをミッドレイヤーにして風をシャットアウトするアウターをその外側に着るなどしても良い。
アウトドア用のものは、驚くほど軽かったり収納性が抜群に良かったり、撥水・防水性能が備わっていたりするのが特徴で一般に販売されている薄型ダウンよりも値段が高いのにはちゃんと理由があるのだ。
登山などはいかに装備品の重量と嵩を減らせるかがカギになってくるので、これらアウトドア用のアイテムの高性能ぶりにはグッとくるものがある。

足元を温める

寒さは足元からと言われることもあり、やはり足元を温めるためのアイテムも色々ある。

このようなシューズは実は寒い屋内で使う際にも便利だし、冬のキャンプ時でもとても便利だ。
足元の暖を確保しつつ、雪の上で歩くのに便利な防寒ブーツにも色々と種類がある。
ソールは滑りにくいものになっているため、ゲレンデの駐車場など意外と滑りやすい場所でも便利だったりする。

凍ったところを歩く際には、滑り止めスパイクを靴に装着してしまうという方法もある。

ゲレンデ周辺の凍結している場所や、雪まつり会場、さらに大雪が降った後の通勤などでも抜群の効果を発揮する便利アイテムだ。

冬の楽しいアクティビティをする前に、ぜひこれらのアイテムを揃えてみてはどうだろうか?
もちろんWILD-1には様々なアイテムが揃っていて、お店の方に詳しく教えてもらえるので出かける前に訪ねてみよう。

WILD-1でアウトドアアイテムを探そう!

今年も引き続きWILD-1からアウトドアに役立つ様々なアイテムをご紹介するのでお楽しみに!

取材協力:WILD-1デックス東京ビーチ店
森田店長、伊藤副店長、どうもありがとうございました!

INFORMATION
WILD-1 WILD-1 デックス東京ビーチ店

住所:東京都港区台場1-6-1デックス東京ビーチ・アイランドモール5階

TEL:03-3599-5311

営業時間:11~21時 年中無休

WEB SITEhttps://www.wild1.co.jp/index.jsp

執筆:撮影班タカ(井手 隆之)
東京都出身。ゲーム会社のアトラスで魔神転生やペルソナを手掛けた後、コナミで数本のゲームプロデュースを経て退職、全国を旅しながら風景写真の撮影活動に専念。その後インデックスでその異色とも言える経験を生かしてアクティビティジャパンのコンテンツ関連を担当、撮影や記事の執筆を行う。現在の愛機(カメラ)はD4,D800E,F6と昔から大のニコン党。