犬ぞりのソリの種類と引く難しさ

犬ぞりのソリの種類と引く難しさ

犬ぞりで使われるソリの種類

犬ぞりで使用されるソリは、私達がスキー場などで遊ぶ時に使用するような四角くて若干の深さのあるのもではなく、怪我をしたり疲れた犬を乗せたり食料や道具をのせることが出来るように、人と犬の間にカゴ型の空間が設けられた大型の特殊なものです。このカゴ型の空間の下に、ランナーと呼ばれるスキー板のようなパーツが取り付けられていて、雪原で滑りやすいようになっています。カゴがランナーから浮いた状態で固定されているバスケット型と、カゴに直接固定されているトボガン型があり、前者は軽くて操縦しやすく、後者は重心が低くて安定して走るという特徴があります。

犬ぞりの引き方、操り方

犬ぞりの運転手は、ソリの後部にある持ち手を持ちながらずっと立ち乗り姿勢で運転します。運転するとはいっても、運転席にはブレーキがあるだけでハンドルやアクセルはなく、進行方向もスピードも犬次第ということになります。とはいえ犬自身が危険を察知し、危ない方向には行かないので、ルートに関して犬任せでもなんとかなることがほとんどです。走行中は膝を少し曲げて体制を低く保ち、カーブで体重移動をするときはソリの持ち手ごと傾けるようにしましょう。ただし、ブレーキに関しては人が制御する必要があります。転倒して怪我を負わないように、直線路でもしっかりとブレーキをかけることが犬ぞりの引き方では重要です。

犬ぞりの楽しさと難しさ

基本的に走行における主導権は犬にありますが、完全に犬任せだとスピードを出しすぎてしまうので、安全な速度に保つようにブレーキをかける必要があります。また、安定して走るためには犬に繋がれているリードがピンと張っている状態を保つことが大切なので、犬との距離に気を配り、軽くブレーキをかけてスピードをこまめに調整することも必要です。犬の様子を見ながら、犬とソリの距離を一定に保ち、その先のコースに気を配りと結構神経を使うので難しさはありますが、ふと顔を上げればそこには雄大な自然が広がっています。犬達と一体になり供に雪原を駆け抜ければ、爽快感や感動を味わえること間違いないです!