熱気球の燃料は家庭の1カ月分!驚くべき滞空時間と最高高度

熱気球の燃料は家庭の1カ月分!驚くべき滞空時間と最高高度

熱気球の燃料にはLPガスが使われている

熱気球のバルーンに送る熱気は、LPガスを燃やして作ります。基本的には一般家庭で使われるプロパンガスと同じものです。街中には家々の軒下にプロパンガスのボンベがありますが、それと同じように、熱気球でもガスの入ったボンベを燃料として使います。大体、30分から40分ほどの飛行でボンベ1本分のガスを燃やしきりますが、この量は、なんと一般家庭で使われる1か月分!ガスを燃やす時は、炎の高さが5メートルにもなります。高さだけなら、イースター島のモアイ像と変わりません。それだけ勢いよくガス燃やしてはじめて、500kg近い重さがある熱気球を持ち上げられるのです。

驚くほど長い、熱気球の滞空時間

熱気球の滞空時間はボンベの数や、その日の気温等によっても違います。だいたい、ボンベ1本あたり30分から40分程度です。一般的なフライトで概ね30分から1時間強になります。滞空時間の長さは世界的な競技としても盛んに行われているもので、日本人パイロットの中にも、滞空時間の世界記録や日本記録に挑戦する方がいます。日本人からも数多くのチャンピオンが誕生していて、日本人の世界チャンピオンの記録として一番長い滞空時間の記録は、50時間38分!これはカナダからアメリカまでの長い距離を飛び続けた記録で、日にちに換算すると2日以上もの間、空を飛び続けた事になります。

チョモランマよりも高い!熱気球の最高高度

熱気球のパイロットは最高高度の記録を更新する為にも活動していて、中には世界最高峰のチョモランマより高い高度を飛行するパイロットもいます。日本で最も高い高度を飛行したパイロットは高度12910mもの高さを飛行しました。これは、ジェット旅客機が安定して飛行する高度と同じ高さになります。日本の岐阜県で達成された記録で、国内ではこれを超える記録はまだ登場していません。無人の場合は日本が世界記録を保持していて、JAXAが放った気球が高度53km以上の高さまで昇っていきました。これは、ジェット旅客機や戦闘機が飛ぶよりも遥かに高い高度になります。

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