犬ぞりで活躍する品種とそのスピード

犬ぞりで活躍する品種とそのスピード

そり犬として活躍する品種

犬ぞりの起源は非常に古く、モンゴルでは30000年前~35000年前には既に活用されていたと考えられています。北極などの極寒の地や標高の高い場所では、馬などの輸送に適した動物が死んでしまうため、寒さに強く持久力に優れ、粗末な食事でも生きることができるうえに人に従順な犬を活用したのです。 犬ぞりで活躍するのはシベリアン・ハスキーやアラスカン・マラミュートといった中型の品種で、そり犬と呼ばれています。品種によって長所が違い、スピードの速いものや持久力の高いもの、力の強いものなど様々です。1970年代頃にほぼ絶滅してしまいましたが、南極物語で有名なタロとジロも犬ぞりに適した樺太犬という品種です。

犬ぞりが出せるスピード

犬ぞりはもともと人や荷物を運ぶ際の移動手段だったため、レースでもなければ極端な速度で走ることはありません。また品種によって出せる速度は違い、同じ品種であっても移動距離や移動時間によって変わってきます。 一般的な移動用の犬ぞりが出す速度は、平地であれば時速14~20kmほどでママチャリを漕ぐくらいのスピードです。ただレースとなれば話は別で、3日で70マイル(約112.6km)を移動するスプリントレースともなれば平均時速は30kmに上ります。時速30kmだとロードバイクで走るくらいですが、この速度で何時間も走れるのですからすごいですよね。

走ることのできる距離

現在でもアラスカやカナダ、グリーンランドといった一部の地域では犬ぞりが活用されていますが、それ以外の地域ではドッグレースやイベントなどの、観光用のアトラクションとして用いられていることがほとんどです。 イベントで長い距離を走ることはまずありませんが、レースであれば100kmを優に超える距離を走ります。 中でも長いのがロングディスタンスレースと呼ばれる何日間もかけてゴールを目指す過酷なレースで、その走行距離はなんと1000km以上!このことからも、犬ぞりが極寒の地の主要な移動手段として用いられていた理由がよく分かりますね。

犬ぞりで活躍する品種とそのスピード

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